鍼灸院では花粉症などのアレルギーでお悩みの方にも対応しております。ぜひご相談ください。
いよいよ花粉症が本格化してくる季節になってきました。さて皆様は花粉症対策は何かしていることはありますか?私は仕事柄室内にほとんどおりますからあまりひどく花粉症で悩むということはありません。従来は花粉症などのアレルギー体質なのですが、自分なりにざっくりと守っていることがあります。
- 乳製品を極力控える
- 糖質を制限する
- 身体を温める
これが比較的しっかりと守れていることです。これらはダイエットにもつながりますが、1、乳製品を控えるということについては腸内環境のバランスを考えた上でもアレルギー体質の方は乳製品をとっているとお腹がゆるくなったりしますので比較的避けたほうがいいでしょう。
2、糖質制限については私はもちろんダイエット効果もそうですが、糖質を制限することでさらに腸内環境を調整することができますし、胃腸の消化吸収に負担をかけないことも体感しております。もちろん血糖値であるとかほかにも理由はありますが、体感していることでもあります。
そして、花粉症の方にぜひ実践してほしいことが一つあります。それは鼻うがいです。
■鼻うがいのやり方
用意するもの
ぬるま湯(煮沸してカルキを飛ばし冷ます)
塩(ひとつまみ)まず、ぬるま湯と塩をよくかき混ぜて生理食塩水を作ります。濃度0.9%程度が望ましいので、250ccの水に対して、2g強が目安です。 作り置きは衛生上オススメできませんので、その都度作ってください。 生理食塩水とは、体液と同じ位の濃さの食塩水で、脱水症状の際の点滴などにも用いられます。体液に近いため、目や鼻の粘膜に触れてもしみませんし、痛みもありません。
手順
濡れても大丈夫な洗面所や浴室で行ってください。手洗いした後、片方の手に生理食塩水をためます。 もう片方の手で鼻の穴を指で塞ぎ、やさしく吸い上げましょう。そして、そのまま鼻から出します。これを両穴で3回ずつ繰り返してください。終わったら鼻周りを拭きます。
注意事項
顔は下を向けたまま行いましょう。上を向いたり、頭を左右に振ったりしないでください。
直後に勢いよく鼻をかまないでください。必ず水が垂れますが、キレイに拭き取るだけにしましょう。
食塩水を吸い込む時に飲み込もうとすると、唾や洗浄液が開いた耳管(じかん)に入り、
中耳炎の原因になる事があります。
後鼻(漏鼻汁が外ではなくのどに流れてくる)の症状がある場合、鼻腔内に洗浄液が残りやすいので、鼻洗浄は行なわない方がよいです。ヨガの鼻うがいには、鼻から吸って口から出すという修行があり、私も行なっていますが、一般的にはあまりオススメできません。なぜなら、中耳炎などのリスクがあるからです。
引用元:花粉症・アレルギー対策【その3】~花粉症・アレルギーだけでなく風邪の予防にも効果的! 辛い鼻の症状を軽減する「鼻うがい」の方法 : ライフハッカー[日本版]
ぜひ、花粉症の方にはお風呂に入ったときなどを利用して鼻うがいをすることもおすすめいたします。本当にいいですよ。