脳梗塞で自宅介護するときに考えておくこと

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脳梗塞で倒れリハビリをしている患者さんは多くいます。入院中は病院でリハビリを行っていますが退院後は介護が必要な状態になります。脳梗塞で自宅介護するときに考えておくことをメモしておきます。

脳梗塞は「特定疾病」に指定されています

脳梗塞は「特定疾病」に指定されています。40歳以上の方なら「要介護認定」を受けることで介護保険による介護サービスを受けることができます。

どんな時に、いつ、どんな介護サービスが必要か?

家族や身内の方は患者目線で「どんな時に、いつ、何が必要か」を考え、どのような介護が必要になるかを考えておかなければなりません。自宅で介護をするのか、介護施設に入居するかも判断を迫られることになります。

自宅介護の場合は

自宅介護の場合は、訪問介護や訪問入浴介護、自宅のバリアフリー化、福祉用具レンタル・購入などの在宅介護サービスを受けることが可能です。

施設を利用する場合

また、利用者が日帰りで施設などに通う「通所介護」(デイサービス)や、通所リハビリテーション(デイケア)などの利用も可能です。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設(老健)は条件を満たせば入所可能です。脳梗塞の症状・生活家庭環境・家族や身内の方の状況に応じて検討が必要になります。

まとめ

初めての脳梗塞では軽い梗塞で済む人もいます。しかし脳梗塞を2回、3回と再発を繰り返すと全身の機能低下が顕著になることもあります。脳の血管が詰まった部位によっては手足の麻痺などの後遺症が残ります。脳梗塞を起こすとすぐに介護が必要になる例も少なくありません。特に男性では、要介護になる原因のトップが脳梗塞などの脳血管疾患ですから注意が必要になります。

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