FSH002 更年期障害の冷え性とのぼせ


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更年期の症状は不定愁訴の多い症状です。不定愁訴の中でも冷えているのにのぼせるという「冷えのぼせ」の原因は、閉経前後の卵巣機能低下によるホルモンや自律神経のバランスの崩れなどの身体的原因が多くを占める場合が多いです。

のぼせ・ほてり・多汗(汗っかき)などが更年期で出始めることで特に女性は更年期だと自覚することになります。「下半身や手足は冷たいのにのぼせる・顔がほてる」状態が多くなります。更年期の「冷えのぼせ」の主な原因は自律神経の崩れによる血行不良によるものです。ストレスも影響することが多く、女性の多くは意外と暑がりだと思っていても、下半身が冷えている場合があります。

▼下半身を温める重要性

当院ではここ数年、温めることをメインに治療しております。その中でも最近では特に下半身の冷えをとることを重要視しています。 下半身の中でもふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれているぐらい重要な部位でもあります。

血液を心臓に戻し、また全身へ循環させるために大切な役割をしています。姿勢が悪く下半身の動きのバランスを崩すと第2の心臓としてのふくらはぎの働きが機能しなくなり、循環機能が低下し結果的に下半身が冷え、そして全身が冷えることにつながります。

下半身の循環低下は腰痛も引き起こしますし、座骨神経痛のような足のしびれに似た症状を引き起こす事がよくあります。しかし、これは腰椎や仙骨だけが原因でなくて下半身の血流循環が低下することで下半身全体がしびれたような重だるい状態になる事があります。これを神経痛と間違えて湿布を貼ったりしている患者さんも多くいました。

これらはしっかりと下半身を温めることで良くなります。ぜひ当院の足蒸器機を体験していただきたいです。全国初足蒸し温泉器機を使った治療を行っております。

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