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私はよくかみさんから「ちゃんと噛んで食べないと!」と言われることが多いです。確かに早食いですが、噛んでないわけではありません。しかしそれはよくないことなので直そうと思うのですが、なかなか直せません。
ということで今日は噛むことの重要性についてシェアしたいと思います。
▼満腹中枢を刺激せよ!
噛む回数を増やしていくことで一回の食事量(=摂取カロリー)が少なくて済みます。よく噛んで食べることで分泌されるヒスタミンが脳の満腹中枢に作用するからです。早食いだと噛む回数が少ないので満腹中枢が十分に刺激されずに通常よりも多い食事をとることになるので摂取カロリーがあがってしまいます。しっかりと噛む習慣をつけましょう。
▼ヒスタミンって何?
噛んだ刺激が脳内の結節乳頭核という部分に届き、ヒスタミンを量産させ、ヒスタミンが満腹中枢を刺激することで、満腹感が高まるという仕組みです。さらに、脳内のヒスタミンは内臓脂肪も減少させることもわかってきました。NHKためしてガッテン【ヒスチジン脳内ヒスタミンダイエット食欲コントロール坂田利家】
よく噛むことで分泌される脳内ヒスタミン。これは噛まないワケにはいきません。よく噛んでダイエットを成功させましょう。
▼30回ルール
できるだけ噛むと良いですが、かみ続けるのも大変です。そこで、およそ一口あたり30回を目安にすると続けやすいそうです。ぜひ続けてみましょう。やはりここでも記録をとることが大切です。
1,食事の開始時間と終了時間を記録しよう!
2,一口ごとに30回噛んで食べよう!
▼おすすめ!
噛めば脳が若返る (PHPサイエンス・ワールド新書) | |
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小野塚 實
PHP研究所 2011-07-16 |