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さて、いよいよ年末年始です。あなたはどのようにお過ごしでしょうか?私は実家に帰省し家族と私の両親とゆっくりと過ごしております。今日は牛乳は飲んだほうがいいのか?というテーマです。
牛乳と言えば、私は小さい頃から親父に身体をでかくするには牛乳を飲め!と言われて本当に水代わりに飲んでいたと記憶しております。小中と学校給食時に牛乳を飲まない友人のをもらってまで飲んでこんな立派な身体になりました。
しかし、鍼灸師になってからというものだんだんと東洋医学に基づき研究を重ねているとどうやら牛乳は身体に良くないのではないかと確信し始めております。だからと言って完全にゼロにできてはいないのですが。
私の鼻炎と膝関節炎には少なからず牛乳などの乳製品の摂取しすぎも影響をしていると思います。ここのところブログで取り上げているからだの力が目覚める食べ方 (ディスカヴァー携書)を読んで納得した感じがします。
▼牛乳は飲まない方がいい
1,現代人が牛乳を飲むのは、それが完全栄養食品であるかのように乳業会社から宣伝し、周囲の人からもそのように教わったからである。
2,離乳期に至った人間が牛乳を飲む生活習慣は、①離乳期を過ぎても離乳をしないということ、②異なる種の乳を飲むということ、のふたつの点で自然の摂理に反している。
3,牛乳は人間の体内で濃い粘液を発生させるので、呼吸器系を詰まらせて鼻炎を引き起こしたり、耳管に波及して滲出性中耳炎を引き起こしたりすることがある。
4,牛乳に多く含まれる動物性たんぱく質を摂取すればするほど、それを中和するために骨のカルシウムが使われ、骨粗鬆症が発症しやすくなる。
5,世界中で骨粗鬆症の発症率がもっとも高いのは、アメリカ、イギリス、スウェーデン、フィンランドといった牛乳・乳製品の消費量が多い国である。
6,牛は草が土の中から吸い上げたカルシウムを摂取しているのだから、人間もフルーツや野菜が土の中から吸い上げたカルシウムを摂取することができる。引用元
からだの力が目覚める食べ方 (ディスカヴァー携書) ハーヴィー・ダイアモンド ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012-07-21
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牛乳や乳製品について考えて食べたり飲んだりしたほうが良さそうな気がするのは私だけでしょうか?親父からはお前は少数意見の変わったことばかり言うと言われそうです(笑)
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フランク オスキー Frank A. Oski
東洋経済新報社 2003-04 |