photo credit: gigi 62 via photopin cc
311。あなたの311からの2年間はいかがでしたか?私はいろいろと変化も多い日々を送りました。父が福島県は楢葉の出身。もう、故郷へは帰れない思いはなんと言っていいかわかりません。放射能の問題も未だ解決せず。歯がゆいことが多いですよね。
先日はCLM086 自分ならどうするか。〜放射能問題で自分の考えを述べました。いろいろと考え方や想いはあるでしょうが、復興に関しては自分なりのやり方でやって行こうと決意しています。
▼鍼灸師として何ができるのか
このブログのメインテーマにもなっています。「鍼灸師として何ができるのか。」いつも自分自身に問いかけています。
1,患者さんを守り、家族を守り、鍼灸院を守る。
2,目の前の患者さんの不調に全身全霊で施術をする。
3,今、働けることに感謝して施術をする。
この3つです。今はこれに集中します。一時は私も現地に行って、何かできることが無いかと思った時期もありました。しかし、現実は東京での生活も仕事もありますからなかなか簡単にはできません。
それならば、目の前に事に集中して、被災地へ直接行かなくてもいく人を間接的にサポートしたりできれば結果的に復興支援に少しはつながると考えました。
「状況が変わらないというのは、僕自身の自分勝手な思いだったというのを教わりました。今もそう。何かを変える力はないですけど、今置かれている立場で自分ができることを精いっぱいやる。あらためて野球を頑張ろう。それが、僕の答えです」無力だと感じた3・11…楽天・斎藤 だからこそ野球を頑張る
同感。俺もがんばろう。
▼おすすめ
311を撮る | |
![]() |
森 達也 綿井 健陽 松林 要樹 安岡 卓治
岩波書店 2012-03-03 |