要介護5の状態とは?自宅で介護は無理!?

要介護5で認知症のお母様を自宅で介護をスタートしてから2年の娘さんから介護のストレスからか身体の不調が激しく「鍼灸とマッサージ」を娘さんにも施術をお願いしたいと話がありました。こちらのご家族は週2回のデイサービスと平日は訪問介護も利用されています。それでもお母様に費やす時間が予想よりも多くて大変だということでした。

要介護5の状態で自宅での介護はご家族と身内には心身ともに大きなストレスがかかるようです。

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要介護5の状態

要介護5の状態は食事、排せつ、入浴といった日常生活全般において全面的な介助が必要であることが基準になります。要介護4とほぼ同じです。違いはというと寝たきりの状態であり尚且つ意思疎通が完全に不能な高齢者が該当となるケースが多いようです。

認知症の進行度も介護度を認定する際に重要な判断材料になります。要介護5の状態ですと自力動作が困難なため、認知症にありがちな徘徊の心配はしなくて良さそうです。

要介護5での自宅介護は無理なのか

要介護5でも自宅で介護はできないことはないです。実際に介護されているご家庭もあります。しかし多くの要介護5のみなさまが、介護施設や病院などで生活しています。

要介護5では、日常生活全般で介護が必要になります。家族や身内の負担は想像以上に大きいものになります。家族や身内の方々の仕事の両立が難しくなってしまうことも少なくありません。

さらに要介護5では経管栄養や酸素療法などを必要とするケースがかなりの割合を占めます。このように医療ケアが欠かせない状態ですと自宅での介護はかなり難易度をあげて家族や身内の負担が大きくなります。

結論は要介護5での自宅介護は無理ではないですが家族や身内が相当な決意と時間をとらないと厳しいと言わざるを得ません。

要介護5 限度額

要介護5の月額の限度額は約36万円。自己負担1割ですと約3万6千円が毎月の支出となります。

まとめ

我々訪問鍼灸マッサージの現場で垣間見る介護の現場で感じることがあります。それはご家族や身内の方が限界を感じる前に介護サービスの見直しや介護施設への入居を真剣に考えてみることだと思います。自宅で介護してあげることにあまり執着せずに地域のいろいろなサービスを利用することでゆとりを作ることが介護をすこしうまくやる秘訣だと思います。