TBB004 スマホ症候群とストレートネック
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タイトルをみるとみなさん私かもと思っている人も多いと思います。スマホをやりすぎているとみなストレートネックになるという記事をみました。本当にそうでしょうか。鍼灸師としては今に始まったことではないと思っています。それではちょっと検証していきましょう。
▼スマホ症候群のチェック
1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
引用元あなたは「スマホ症候群」になっていませんか もしや、その悪い姿勢「スマホ症候群」ではありませんか?
うーん。これだけでスマホ症候群と断定していいのかどうかとは思います。これは通常のガラケーを使っている人にも単純に置き換えることができると思うからです。当然これだけの症状をかかえていれば身体の関節や筋肉に大きなストレスがかかっているので当然肩こりや腰痛になります。だからと言ってパソコンをするなと言ったらほとんどの人が仕事できなくなってしまいますよね。だからやってもいいんです。メンテナンスを忘れないでやってほしいと思っています。
▼ストレートネック
ストレートネックとは、通常あるはずの首の生理的弯曲(カーブ)がなくなり、まっすぐになってしまう状態をいいます。これは長年の姿勢というよりは器質的な面、いわゆるもって生まれてきたもとからの状態であることのほうが多いと思います。わたしの考えでは、スマホはもちろんパソコンのしすぎであごが前に出てくるドロップヘッドともいいましょうかそんな状態になっている人の法が多いと思います。いずれにせよ首には負担がかかっていますので、肩こりの原因になりますよね。
▼ではスマホ症候群対策は?
それはスマホ証拠群というよりは依存症にならないほうがいいとは思います。たまにはスマホを手放してゆっくりとした自分の時間を過ごすことも大切ですよね。わかっているけどという人がほとんどだと思います。しかしスマホは便利ですから使い倒して快適な生活も実現可能です。正しい姿勢でやっていただければ問題はないと思います。よく最近では「電車の中でみながスマホをやっている!」といいますが、ちょっと前は「みなが携帯をいじっている!」その前は「新聞だの雑誌を電車の中で読んでいる人が多い!」と言っていましたからね。時代の変化だから仕方ないんです。そこをいかに上手に過ごしていくか。これが大事。何事もバランスです。
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堀 正岳 佐々木 正悟
インプレスジャパン 2011-12-09 |