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SDC011 あなたの優先順位は?


photo credit: fatboyke (Luc) via photo pin cc

優先順位。人それぞれによって異なると思います。私は健康で生きて生きていることに感謝する気持ちがこの鍼灸師という仕事をはじめてから日々強くなってきています。多くの現代人は仕事も忙しい、週末も仕事があったりつきあいもあったり。家族との時間がなかなかとれないという話もよく聞きます。いつの間にか自分が意識していようがしていまいが仕事中心の生活になっていて、薬飲んででも無理を貫き通す人がいます。こういう人は本当に入院や手術が必要な状態になってはじめて健康にありがたみに気づくのです。

▼健康は当たり前!と思っていませんか?
不健康ということはわかっていても、ほとんどの人が身体が言うことが聞かない状態まで何を手を打とうとはしません。本当にそれでいいのでしょうか?でもどうしたらいいかわからない。それもあると思います。誰にも相談できないという心身の状態にまで陥っている場合もあると思います。だからこそ日々自分の身体と会話することが大切なのです。

▼どうやって自分と向き合い会話するの?
簡単なことでいいのです。
1,朝起きて顔を洗ったら、まじまじと自分の顔をみてください。そして顔色、肌の状態をよく見てください。調子が良さそうなら今日もがんばろう!調子が悪そうなら今日はいつもよりゆとりを持って行動しよう!とか鏡に声を出さなくてもいいので話しかけましょう。

2,記録をとりましょう。日常から食べたものを手帳に記載したりスマホで写真をとるのもいいでしょう。また、1日に決まった時間にそれまでの時間を振り返り、今この瞬間に何を感じているか手帳に書いたり、twitterでつぶやいて残しておきましょう。

3,夜寝る前に今日の生活中で3つ何か良かったと思えること、いい気分になったことを手帳に書いたり、twitterでつぶやいて残しておきましょう。

▼記録をとって見返して、自分の優先順位を決めていこう。
こうやって自分と向き合う時間をつくることで、体調管理もできますし、マインド面の波を知ることができます。これらができてくると自分の優先順位が少しずつわかってきます。

今日は調子がいいから仕事を優先して取り組もう。今日はちょっと調子が下降気味だから早く帰宅してお風呂にゆっくりつかろうとか。自分で判断できるようになってきます。

▼あとがき
一見悠々自適に仕事や生活をしている人が治療費について高いと言うこともあれば、仕事もリストラ等のあおりで収入が減っている人が定期的に治療に取り組んでいたり。人それぞれです。健康がすべてでないと言う人もいますが、健康とは何も病気であるかどうかだけではありません。自分が充実した生き方をできる心身の状態だと思います。少しでも多くの人が充実した人生を生活をできるように日々サポートしていきます。

TBB004 スマホ症候群とストレートネック

TBB004 スマホ症候群とストレートネック

photo credit: JD Hancock via photo pin cc
タイトルをみるとみなさん私かもと思っている人も多いと思います。スマホをやりすぎているとみなストレートネックになるという記事をみました。本当にそうでしょうか。鍼灸師としては今に始まったことではないと思っています。それではちょっと検証していきましょう。

▼スマホ症候群のチェック

1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
引用元あなたは「スマホ症候群」になっていませんか もしや、その悪い姿勢「スマホ症候群」ではありませんか?

うーん。これだけでスマホ症候群と断定していいのかどうかとは思います。これは通常のガラケーを使っている人にも単純に置き換えることができると思うからです。当然これだけの症状をかかえていれば身体の関節や筋肉に大きなストレスがかかっているので当然肩こりや腰痛になります。だからと言ってパソコンをするなと言ったらほとんどの人が仕事できなくなってしまいますよね。だからやってもいいんです。メンテナンスを忘れないでやってほしいと思っています。

▼ストレートネック


あなたは「スマホ症候群」になっていませんか もしや、その悪い姿勢「スマホ症候群」ではありませんか?
引用元

ストレートネックとは、通常あるはずの首の生理的弯曲(カーブ)がなくなり、まっすぐになってしまう状態をいいます。これは長年の姿勢というよりは器質的な面、いわゆるもって生まれてきたもとからの状態であることのほうが多いと思います。わたしの考えでは、スマホはもちろんパソコンのしすぎであごが前に出てくるドロップヘッドともいいましょうかそんな状態になっている人の法が多いと思います。いずれにせよ首には負担がかかっていますので、肩こりの原因になりますよね。

▼ではスマホ症候群対策は?
それはスマホ証拠群というよりは依存症にならないほうがいいとは思います。たまにはスマホを手放してゆっくりとした自分の時間を過ごすことも大切ですよね。わかっているけどという人がほとんどだと思います。しかしスマホは便利ですから使い倒して快適な生活も実現可能です。正しい姿勢でやっていただければ問題はないと思います。よく最近では「電車の中でみながスマホをやっている!」といいますが、ちょっと前は「みなが携帯をいじっている!」その前は「新聞だの雑誌を電車の中で読んでいる人が多い!」と言っていましたからね。時代の変化だから仕方ないんです。そこをいかに上手に過ごしていくか。これが大事。何事もバランスです。

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