今日は実は13年ぶりにグランドに足を踏み入れました。というのも、私の母校でもある千歳中学と国学院久我山中学との試合があったからです。私にとってラグビーとはかけがえのないものです。そして、今でも自分の根底に流れている血潮の構成はラグビーを欠いてはあり得ません。そんな想いが強すぎて、グランドに足を踏み入れるにはやはりそれなりの気持ちがないとなんて固い考えがありました。ここ数年は随分と心の中で雪解けしてそろそろラグビーに関わりたい気持ちをもっていました。そんなときに患者さんでもある千歳中学のラガーマンからメールをいただきぜひ見にきてくださいと言われて重い腰をあげて見に行ってまりました。

千歳中学のOBとして

我々が中学生の時に何人かでラグビー部を作ろうと動いて先生にお願いしたことがあります。しかしながら当時は危険だからという理由だったと思いますが叶うことはありませんでした。そして、30年弱の時間が経過して
後輩たちの勇姿をみたら熱くなりました。

国学院久我山のOBとして

私は高校を国学院久我山のラグビー部の門をたたきました。そこで私の人間として、男としての礎ができあがりました。今でも高校時代の教えは忘れていません。やるからには勝利しかない。それをたたきこまれました。そう聞くとみなさんは違和感を感じる人もおおいと思いますが、全国優勝を成し遂げるのは並大抵のことではできません。全国1位を目指したことのある人であればわかっていただけると思います。

ラグビー精神の原点に戻る

私は社会人を経験してから鍼灸師の道に入りました。ここまでもいろいろとありました。しかし、いつも気持ちの中にあったのはone for all all for oneという言葉です。この精神で今でも鍼灸院を営んでいます。いつしか、ビジネス本ばかりをあさり読んで、形ばかりの何かにとらわれていたと感じました。もう一度、原点に戻りラグビー精神を奮い立たせて行動していこうと思います。本当に今日は素晴らしい1日となりました。ありがとうございます。

あとがき

今日は恩師の浜野先生と土屋先生とお会いしました。身が引き締まる思いがいたしました。ありがとうございます。もう一度、本当に強い、対戦するのが嫌がられるような久我山の復活をOBとして期待しております。がんばってください。私もできることがありましたら協力したいと思います。