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photo credit: sea turtle via photopin cc

世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。陸上短距離に若手有望株の選手が素晴らしい結果を出しました。

陸上の世界選手権(8月10日開幕、モスクワ)の代表選考を兼ねた織田幹雄記念国際大会は最終日の29日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートル予選で桐生祥秀(よしひで)=洛南高3年=が、ジュニア世界記録に並ぶ日本歴代2位の10秒01(追い風0.9メートル)をマークした。桐生は決勝でも10秒03(追い風参考)で優勝した。ロンドン五輪代表の山県亮太(慶大)は10秒04で2位だった。◇自分の道しか見えなかった…中盤の加速に磨き

 9秒台まであと0.02秒だった。男子100メートル予選。「(全国レベルで)シニアの選手と戦うのは初めて」という桐生が、大人たちをあっという間に置き去りにした。10秒01。「びっくりした。自分の道しか見えなかった」。17歳は夢心地だ。

 記録更新が期待された決勝。序盤こそ少し遅れたが、中盤以降にスピードに乗った。最後20メートルは隣を走るロンドン五輪代表の山県が視界に入り、「体が硬くなった」。力んだ分、タイムは伸びず。それでも、2位の山県には「抜けそうになかった」と言わしめた。

 昨年10月の国体少年男子Aではジュニア(20歳未満)日本新記録となる10秒21で優勝。ユース(18歳未満)世代の世界最高も上回り、一躍注目を集めた。さらに11月には10秒19へと記録更新した。

 体格は一般人とさほど変わらない175センチ、68キロ。普段練習する洛南高も、100メートルの直線が取れないほどグラウンドが狭い。だが、ミニハードルを約2メートル間隔に置き、「遠くに体を持っていく」イメージで走ってストライドを拡大。最大の特長である中盤からの加速力を研ぎ澄ました。着地した際に体の軸がぶれず、蹴った力の多くを推進力にできるのも強みだ。

 当面の目標だった「10秒0台」は軽々とクリアした。次は日本人初の9秒台。速すぎる高校生の可能性は無限に広がっている。【新井隆一】毎日新聞

ツボ
狭いグランドでの練習も創意工夫でクリアし軸がぶれないフォームもまた素晴らしいですね。まさに未来へ向かって大きく羽ばたいてほしいですね。
スポーツや演奏会など中高生が一生懸命取り組む場を見るのがすきなのですが今、此の時期は、各種大会が花盛り。若人のがんばる姿がおじさんに元気をくれますね。

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