今日はちょっと悲しいことを書かずにはいれません。実は遠方から東京へ来た際に来院してくれていた患者さんが亡くなりました。月曜日に天国へ行かれたそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。この事実を知ったのは今日の午後2時半ちょっと前。なんか急にYさんのことが気になって携帯電話に電話したのです。その時はすでに帰らぬ人になってしまっていました。ちょっと前にも気になって時があり、電話しておけば良かったと。。。。。

▼Yさんの初診時
忘れもしません。当院の医療用ナノミストサウナを利用した温熱療法に期待を込めて来院されました。初診時、ほとんど話すのがやっとというか気力が失せていたように目に映りました。それもそのはずです、余命1年ほどを宣告されていて本人も承知していたのです。

▼アムサット全自動皮膚抵抗値測定システムで検査
当院では最初に計測を行います。結果的に薬の効果もありその時点ではまだまだ可能性はあると思いました。そして、体温を上げれば必ずよくなると思いアドバイスして当院での治療が始まりました。身体はかなり冷えていました。

▼温熱療法
体温はほとんど35度台。これでは身体の機能が低下してもおかしくありません。まずは何よりも病院での治療と並行して体温をあげようとということで、東京に来ている間はできるだけ来院していただき温熱療法、医療用ナノミストサウナを利用して治療を行いました。体温があがってくるにつれて、「先生、なんだか数値とかはよくないけど治りそうな気がしてきたわ」この言葉が今でも耳から離れません。

▼治療家としてもっともっと精進します。
改めて宣言したいと思います。治療家としてもっともっと精進します。そして、もっと早い段階からこの温熱療法を医療用ナノミストサウナを広めていきたいと思います。