おはようございます。今私は長期的なダイエットに取り組んでいます。目標体重は95キロ。スタート体重は123キロ。現在は112キロ前後です。とくにこれといって何か運動をしているという事はありません。一番注意しているのは炭水化物と糖質をできるだけ制限するということです。これが一番効果があり、実はダイエットスタート時にはストレスでした。

▼衝動は必要だから起こる!?
炭水化物や糖質を制限すると一番最初にやってくるのが”食べたい”という欲求、衝動です。今までであれば気合い以外で克服するには、耳ツボを利用したり、水を飲んだりと試行錯誤でした。そこでカウンセラーのたかむれ先生にアドバイスをいただきEFTに取り組むことで炭水化物や糖質に対して衝動をかなり軽減できました。

McGonigal博士によると、食べたい衝動は「欲しいから」だけでなく「必要だから」起こるのだそうです。つまり、
食べたいという衝動は、元々脳が自分にごほうびをあげるプロセスとして生まれました(これについては次のセクションで述べます)。それが切望する気持ちと結合し、無意識レベルから意識レベルに発展して「なぜそれが欲しいのか」という理由と一緒に頭の中に浮かぶのです。
引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

本来は食べることは生命につながることです。ですから、しっかりと身体に栄養を補給して健康体を保つために食べるというのが本来の姿だと思います。

▼抑えられない衝動はどうして起きるのか?
どうやら脳のシステムが影響してることが分かってきています。

心理的衝動とは、たとえばポテトチップスを一袋食べてしまいたいという急な欲求のようなものです。これには、脳の2つのシステムが関わっています。

1. まず「ごほうびシステム」がターゲットを認識し、それによって脳でドーパミンが分泌されます。そうすると脳は「ターゲットを得ることによって幸せや喜びを感じることができる」と認識するのです。この、「すぐにごほうびをもらいたい」という強い欲求は、長期のゴールを見据えて行動する前頭前野の活動をブロックしてしまいます。みなさんもご存じの、あなたの肩の上に乗る「天使」と「悪魔」のイメージ、これが衝動と戦っているときのあなたの脳内の状態です。衝動が短期的なごほうびだけを考えている悪魔、長期的な影響まで考えている前頭前野が天使です。
2. 次に、身体がストレスホルモンを分泌することにより、不快な気分になったり、痛みを感じたりします。そしてストレスは身体に、「この不快さを解消させるには衝動に屈するしかない」と思い込ませるのです。

引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

そうなのです、頭の中に天使と悪魔がいます(笑)「今はダイエット中がんばって!」と天使がつぶやくも「今日はポテトチップス食べてもいいよ!明日からダイエットすりゃいいじゃん!」とすぐさま悪魔がつぶやくのです。

どうしたら、天使の声を受け入れやすくできるのか?

▼衝動に負けないモチベーションを保つ
私が意識し実行しているのは、iphoneを利用してとにかくダイエット中だということを常に思い出す。食べる前には今一度ダイエット中だと認識してやる気、モチベーションを維持し忘れないようにしています。

McGonigal博士は、自分の脳をトレーニングしてモチベーションと衝動の違いを認識させることを提案しています。そのためには、衝動に負けないほどの強いモチベーション(つまりあなたにとって大きな目標)を設定して書き出し、すぐ見えるところに貼っておくといいかもしれません。そうすると、衝動によって短期的なごほうびを得ることに目がくらんでも、脳はすぐに長期ゴールがあったことに気づき、軌道修正を試みることでしょう。引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

脳を理解しそして自分自身を管理コントロールする上でも衝動を管理したりストレス解消方法を身につけておくことは重要なことです。ぜひみなさまも意識してみてください。

▼おすすめ!
ストレス解消カフェをおすすめいたします。当院では月に2回ストレス解消カフェと題しカウンセラーのたかむれ先生から日常生活におけるストレスを自分で解消できるセルフケアのプチ勉強会を開催しております。ぜひ一度お越し下さい。