脱水

JUD079 冬の脱水症にご用心 水分補給し十分加湿を

photo credit: Jelle Drok via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院せいじょう整骨院の市間です。今日のブログは、「冬の脱水症にご用心 水分補給し十分加湿を」についてです。
冬の代名詞というと「西高東低」「乾燥」「寒い」などでしょうか。冬の盲点と言うべき記事がありましたので紹介いたします。

体内から水分や塩分が失われ、生命に危険を及ぼすこともある脱水症状。熱中症が問題になる夏場だけでなく、空気が乾燥する冬場にも起きやすい。特に、身体機能が衰えている高齢者は要注意。専門家は「こまめな水分補給や室内の加湿で予防に努めてほしい」と助言する。

 脱水症状は、体の中の水分と、細胞や臓器の機能維持に必要な電解質(ナトリウムやカリウムなど)が不足した状態。食欲不振、頭痛や吐き気、脚のつり、脱力などの症状がある。血液(血漿(しょう))の量が減ると、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞といった重大な疾患につながることもある。

 岡山大大学院保健学研究科の西田真寿美教授(老年看護学)は、「脱水症状は夏、冬のどちらも注意が必要」と指摘する。冬に増える原因には、空気の乾燥と水分摂取量の減少があるという。

 高温多湿の夏に比べ、冬は空気が乾く。特に高気密の現代家屋では、暖房器具を使うことでさらに乾燥が進む。湿度が下がればそれだけ、皮膚を通して出て行く水分量も増えることになる。

 気温が低いため、のどの渇きを感じにくく、水を飲む量が少なくなるのも問題だ。冷えてトイレも近くなるため、お年寄りはなおさら水分摂取を控えがちになるという。

 インフルエンザ、ノロウイルスなど冬に増える感染症も、脱水症状を誘発する。「発熱や嘔吐(おうと)、下痢などがあれば、それだけリスクは高くなる」

 予防のポイントは、加湿とこまめな水分補給。加湿器を使ったり、エアコンを弱くして電気カーペットなど他の暖房器具を併用したりすれば、乾燥はかなり緩和できる。また、起床時、食事時、午前午後のティータイム、風呂上がり、就寝前など、水分を摂取する習慣を付けるとよい。電解質が成分調整された経口補水液が、ドラッグショップなどで入手できる。

 75歳の人の体内の水分の量は約50%。25歳の人(約60%)と比較すると10%ほど低い。「お年寄りはそれだけ、脱水症状を起こしやすいんですね」と西田教授は強調する。

 皮膚のかさつきや口の中のねばねば感、わきの下の乾燥などに気付いたら要注意。「一番大切なのは、本人も周りの人も冬の脱水症状のリスクを認識すること。暮らしの中で意識的に、加湿と水分補給に努めるようにしてほしい」引用元山陽新聞岡山医療ガイド

柔道整復師
 水分不足に陥った肌は、カサカサです。まるで計量前のスポーツ選手の様。冬の水不足飲み会が増える年末年始も要注意かもしれません。アルコールを肝臓で分解するときにも体内の水分が使われます。記事内にあったようにのどの渇きを感じない事が盲点です。
 調子を崩して来院する方の多くは、脱水し血色の優れない方が多いのです。冬場の水分補給もしっかりとやって内側と外側から身体の加湿に努めて行きましょう。

保険診療を行っています!

整骨院で治療を受けた場合の患者様のメリットは?
1,保険診療を受けられる整骨院は国に認められた治療施設です。
保険証の負担割合によっても異なりますが、例えば3割負担で初回630円~、2回目以降160円~になります。
2,保険診療は安心安全の*国家資格「柔道整復師」が施術にあたります。
3,整骨院では交通事故の自賠責保険も適応できます。この場合「受領委任」という方法で整骨院では最初から施術代金はいただかずに治療を受けことができます。

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*国家資格には医師・柔道整復師・はり師・きゅう師・指圧マッサージ師があります。

JUD044 ヘルパンギーナ、首都圏で感染拡大-全国で11週連続増、自治体が警戒

photo credit: pkicken via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。今日のブログは、「ヘルパンギーナ、首都圏で感染拡大-全国で11週連続増、自治体が警戒」についてです。

ヘルパンギーナの患者報告数が11週連続で増加していることが、国立感染症研究所感染症疫学センターのまとめで分かった。東京や神奈川、埼玉の一部で警報基準値(定点医療機関当たり6人)を超過。患者数が増加傾向にある自治体では警戒を強めている。

 ヘルパンギーナは、高熱や口腔内の水疱・発赤を主症状とするウイルス性疾患で、2-7日の潜伏期間後、38度以上の発熱や口腔内に水疱が現れる。2-4日で熱が下がり、7日程度で治癒する。高熱や口腔内の痛みで、食事や水分を十分に取れず、脱水になるほか、熱性けいれんや髄膜炎、心筋炎といった合併症を生じる可能性がある。患者のせきや、つばなどに含まれるウイルスによって感染する。

 同センターのまとめでは、7月15―21日の週は全国約3000か所の小児科定点医療機関当たり2.84人で、11週前の約57倍となっている。都道府県別では高知(5.87人)が最多で、以下は山形(5.37人)、岡山(4.89人)、群馬(4.68人)、石川(4.59人)、滋賀(4.44人)、徳島(4.43人)、大阪(4.37人)、東京(4.11人)などの順。

 前週に比べて患者が増えた東京では、町田市(13.13人)、荒川区(9.25人)、南多摩(7.11人)、多摩府中(6.1人)の保健所管内で警報基準値を超過。埼玉では、朝霞保健所管内が2週連続で警報基準値を超えたほか、さいたま市の患者数は前週に比べ1.6倍の4.19人に急増した。

 6月の最終週から増加傾向にある神奈川では、横須賀市や裾野、鎌倉の保健福祉事務所管内で警報レベルに達している。定点医療機関当たり7.2人と4週前に比べて6倍近く増えた横須賀市では、「警報レベルを超え、流行している状況」として、▽患者との密接な接触を避ける▽手洗いやうがいを心掛ける―などの予防策を挙げて注意を呼び掛けている。【新井哉】

引用元医療介護CBニュース

柔道整復師

ただの夏カゼをこじらせたと勘違いする可能性も大きいので、信頼できる医療機関で診察を受けることが大事ですね。暑い夏に脱水や熱性けいれんという症状も厄介です。基本的な衛生動作うがい、手洗いをしっかりと行っていきましょう。

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JUD041 過信は禁物! 熱中症を招く「かくれ脱水」とは?


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世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。

■自覚なき脱水症状? かくれ脱水とは

 人間の体内にある体液は、たくさんの水分とさまざまな成分で形成されています。人の体の中の水分量をご存知ですか? 何と大人では体重の60%、子どもで70%が体液なのです。

 体液の多くは水分ですが、塩分なども含まれています。体液が不足した状態を「脱水」と呼びます。体内の水分が少なくなり、脱水で体に症状が出る状態が「脱水症」です。そして意外と知られていませんが、症状が出ない状態の脱水もあり、「かくれ脱水」と呼ばれています。

 脱水の症状は程度によってさまざまですが、倦怠感、しびれ、脱力感から痙攣、意識障害まで起こりますので、脱水症を侮ってはいけません。

■脱水状態で起こる症状

 体内の水分を失っていくとさまざまな症状が出てきます。体重に占める水分減少率の割合と共に、起こる症状は以下の通りです。

・体重の約2% → のどの渇き
・体重の約3% → 強い渇き、ぼんやりする、食欲不振
・体重の約4% → 皮膚の紅潮、イライラする、体温上昇、疲労困憊、尿量の減少と濃縮
・体重の約5% → 頭痛、熱にうだる感じ
・体重の約8~10% → 身体動揺、けいれん

■熱中症予防のためにも大切な水分補給

 脱水症と熱中症は、体液減少が関係する部分で共通点があります。高温多湿の環境では汗が乾きにくいために、体温を下げるシステムが作用しないので、体温が上昇してしまいます。また、水分が不足すると、汗の分泌が減りますので、さらに体温が高くなります。これが熱中症です。

 体温を下げるシステムが働くと、汗をどんどんかきますので、脱水症の危険が出てきます。つまり、熱中症と脱水症に対しては、水分補給と共通した治療を行うことになります。

 熱中症の場合は体温上昇が起こりますが、軽度の熱中症の場合は脱水症と同じですので、脱水症を防ぐことは、熱中症予防につながります。

 のどの渇きを感じた時点ではすでに体重の2%の水分が失われていますので、その時点から対策をすることが必要です。

■かくれ脱水対策で上手に熱中症予防!

 かくれ脱水は自覚症状がありません。今日はあまり水を飲んでいないけど、のどが乾いた感じはしないし、まだ大丈夫……と思うことが一番危険です。何事も過信、慢心ほど、怖いものはありません。

 熱中症が重症になると命に関わりますので、のどの渇きを少しでも感じたら、塩分を含む水分を補給しましょう。体は丈夫だし、スポーツもしているし、今まで熱中症になったことが無いから大丈夫と思っているのであれば、危険です。今まで無いから今後も無いとは言い切れません。

 最近は平均気温が上昇しています。1965年には東京の年平均気温は14.6度でしたが、2004年には17.4度まで上がっています。日本は多湿ですから、気温が上がると、それだけ熱中症の危険度も上がります。昔より熱中症になりやすいのです。

 熱中症の予防で一番大切なのは、自分の体の状態を知ることです。自覚症状がなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。

文・清益 功浩(All About 医療情報・ニュース)
引用元All About

柔道整復師
スポーツ活動中だけでなく日常生活においても水分とミネラル分の補給をして夏を乗り切りましょう。過信は、やはり禁物ですね。
湿度が高い日は、気温が低くても要注意です。

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保険証の負担割合によっても異なりますが、例えば3割負担で初回630円~、2回目以降160円~になります。
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*国家資格には医師・柔道整復師・はり師・きゅう師・指圧マッサージ師があります。