GLI014 糖尿病と眼の障害


糖尿病の怖い合併症の一つして網膜症があります。東洋医学では、糖尿病のことを「消渇(しょうかつ)」呼びます。食生活のの不摂生・ストレス・体質など原因となり体内に熱が生じ、消渇(糖尿病)が起こると考えています。

消渇(糖尿病)では体内が乾燥することで熱を持つようになってしまうのが特徴です。糖尿病患者の7割前後の方が便秘気味になる傾向があります。身体の水分バランスを鍼灸治療で調整すると便秘や口の渇きなども減少し、血糖のコントロールにも良い影響を及ぼすことが可能です。さらに当院では菊芋の利用を推進しています。

糖尿病網膜症は糖尿病に付随してあらわれる病気です。
糖尿病にかかると、血液中の糖分を細胞がうまく吸収できなくなります。血液中の糖分が多い状態が続くと、やがて糖が血管に障害を与えるようになります。目の網膜にある血管は細いので特に障害を受けやすく、血管がつまったり、出血したりするようになります。

もともとある血管が障害を受けて機能しなくなってくると、栄養分などを届けられなくなるため、新しい血管(新生血管)が作られます。この血管はとてももろく、出血や成分の漏れをたびたび起こします。この状態が、視界がかすむ、視力の低下などの症状の原因になります。

さらに病気が進行すると、網膜剥離や緑内障といった病気を併発し、失明に至ることもあります。引用元糖尿病網膜症の症状

ツボ
眼の障害もいち早く対策をすることが大事になります。病院での治療はもちろんのことですが、温熱療法を一日も早く取り組むことで進行を食い止めることができますし、温灸で目全体を温めることですっきりと視界がすることがわかると思います。ぜひ一度ご相談ください。

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TBB017 眼精疲労予防のツボ

昨日も眼精疲労について書きました。今日も眼精疲労について書いていきたいと思います。これだけ続けて書くというのも実は私自身が最近眼精疲労を感じるようになったからでもあるんですが、軽い頭痛などの主な原因はほとんどが眼精疲労だと言っても過言ではありません。

▼眼精疲労からくるいろいろな症状

眼精疲労は休憩したあとでも目のかすみや痛み、頭痛が残ったりします。単なる疲れ目よりちょっと眼精疲労は症状が重くなります。目がしょぼしょぼしたり、充血したり、かすみ目、視力の低下も引き起こします。

ひどい人になると胃痛、食欲不振、いらいら、不安感やうつ。こういった自律神経のバランスを崩してしまう場合もありますから要注意です。

▼眼精疲労を予防するツボ

これは目の周りにたくさんあります。その中でも私がいちばんのおすすめは晴明(せいめい)というツボで場所は左右の目の目頭から少し鼻よりのくぼみのところです。ここを軽くオスといいです。気持ちの良い程度で結構です。

▼あとはとにかく長時間パソコン作業をやらない

当たり前のことですが、仕事も休み休みやることがとても大切です。健康な時はあまり気になることはないと思いますが、目も痛かったりしょぼしょぼしなくても疲れているのです。休憩時間を決めて目を休めることも仕事のうちです。長時間のパソコン作業には注意しましょう。

▼身体のわずかな不調でもご相談ください

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