NRD003 改めて、「たんぱく質」と「炭水化物」の違い

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GWはいったんダイエットをゆるめて家族と食事を楽しんだ私ですが、案の定体重はリバウンドしています。しかし、身体サイズはさほど変化はありません。ズボンのベルトの穴も減ったままです。今日からまた炭水化物と糖質を控えれば体重は減ってくると思います。また報告します。

▼たんぱく質とは?
たんぱく質とは卵白(らんぱく)の主成分がたんぱく質であることから名前をつけられてアミノ酸です。たんぱく質は身体の20%を形成しています。人間の体は約60%が水で、残りの15~20%がたんぱく質、約15~20%が脂肪、3~4%が骨のカルシウムを含むミネラル、残りが炭水化物などです。

たんぱく質が欠乏すると、肌のつやが無くなる、抜け毛が多くなる、爪がもろくなる、筋肉が痩せるなどの欠乏症状が現れます。つまり、たんぱく質は「身体を作っている基」です。絶食などのダイエットをすると筋肉が減って、基礎代謝も減ります。すると、日常生活でカロリーを消費しにくい、痩せにくい身体ができあがってしまうのです。要するに、ダイエットでタンパク質の摂取を減らすと、自らの身体をやせ細らせ、かつ傷つけることになります。
引用元今さら聞けない「たんぱく質」と「炭水化物」の違い

▼炭水化物とは?
炭水化物とはお米やパンなどが主なもので活動に必要なエネルギーを作り出すための栄養素で主な要素は糖質です。摂取すると活動するエネルギーになるのはもちろんの事、幸福感やリラックス効果があるとされています。日常生活の中で消費されますが、一グラムあたり4kcalのエネルギーがあり過剰摂取や適切に消費されないと脂肪として体内に蓄積されていきます。

炭水化物は「身体を動かすエネルギー」というわけです。そして、基礎代謝および運動せずに使われなかった糖分は、なんと中性脂肪に変化してしまいます。糖が油に変化するという摩訶不思議な現象が、身体の中で起こるとはびっくりです。さらに、同じく摂取した脂肪のうち使われなかった分も、やはり中性脂肪として蓄えられるので、肥満が起こります。
引用元今さら聞けない「たんぱく質」と「炭水化物」の違い

▼炭水化物を減らすダイエットの注意点
炭水化物の摂取を極端に減らすとたんぱく質を強制的にエネルギーに変えて補おうとする作用が働くので下手すると身体にマイナスに働きます。あくまで蓄積した脂肪分を減らすように、身体を作るたんぱく質は豊富に、太る原因の炭水化物は少なめ程度に摂取すると良いようです。しかしながら私のような今までさんざん炭水化物を食べ過ぎてきた人は完全に炭水化物と糖質をカットしたほうが体調が良いように思えます。いまのところ間違えありません。その食べ過ぎてきた量がどのくらいなのかはまだ検証の余地がありますが。

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