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JUD066 摂食障害 治療身近に 支援センター全国整備へ

photo credit: Hamed Saber via photopin cc世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。今日のブログは、「摂食障害 治療身近に 支援センター全国整備へ」についてです。

若い女性に多い「摂食障害」の治療を充実させるため、厚生労働省は来年度、全国に治療や研究の拠点となる支援センターを十カ所程度整備する方針だ。患者数が増える一方、専門医は限られており、適切な治療を受けられずに苦しむ患者は多い。センターから専門医以外の医者にも治療法などを発信することで、治療のすそ野が広がることが期待されている。 (小林由比)
 「『どうにかしてあげたいけど、ごめんね』と(心療内科の)先生から言われた時は、もう病院はいいやという気持ちになった」。そう話す千葉市に住む女性(37)は二十歳のころ、寮生活の人間関係のストレスをきっかけに食べても吐いてしまうことを繰り返すようになった。
 五年間、アルバイトをしながら心療内科などを転々としたが、胃薬などを処方されるだけで改善しなかった。ある医師からは「育て方が悪い」と言われ、母との関係もぎくしゃくするように。その間に体重は十キロ減り仕事も続けられなくなった。
 その後、ようやく専門医がみつかった。それまで「摂食障害」との認識すらなかった。点滴で栄養を補いつつ、食事指導やカウンセリングを続け、約十年かけて少しずつ回復し、現在は食生活も改善し、日常生活を送れるまでになった。「知識のない医師も多い。最初の段階で、適切なケアを受けることができていれば」
 摂食障害の正確な患者数は厚労省も把握していないが、同省の研究班が京都府の女子高生を対象に一九九二年と二〇〇二年に実施した調査では、十年間で拒食症は倍増、過食症は五倍に増えていた。
 八七年から千五百人以上の患者を診てきた政策研究大学院大学の鈴木真理教授は、高校生女子や成人女子の有病率から「数万人に上る」と推計している。
 だが、摂食障害の専門的な治療ができる医師は全国で百二十~百三十人ほどだ。専門医がいる病院に患者が殺到し、受け入れきれない状況もある。
 計画では、専門医のいる病院などを支援センターに指定。相談員などを配置し、地域の医者との情報交換などにあたる。データ集約など研究の拠点となる機関も一カ所設ける。厚労省は来年度予算の概算要求で相談員の人件費など四千四百万円を計上している。
 鈴木教授は「患者さんは物事を一生懸命考えまじめな人が多い。ストレスに対応する技術を上げるなど、家族も含め丁寧にかかわらなくてはならない病気だ」と指摘する。早期に専門医の適切な対応を受ければ、大部分は回復するという。
◆来月には初の「ウィーク」 1日にシンポジウムも
 摂食障害への公的支援を求める専門家らでつくる「摂食障害センター設立準備委員会」は今年初めて、「摂食障害ウィーク」(11月1~8日)を定め、各地でイベントを開く。11月1日には、摂食障害の経験者である作家の柳美里(ゆうみり)さんをゲストに「摂食障害治療はどう進むべきか」と題したシンポジウムを神戸市内で開く。申し込み不要、入場無料。詳細は同委ホームページで。
 <摂食障害> 食べる量が極端に減ったり、食べては吐くを繰り返したりする「神経性食欲不振症(拒食症)」と、発作的にむちゃ食いを繰り返す「過食症」がある。拒食症では栄養失調などの合併症による死亡率は7~10%と高い。やせていることを礼賛する風潮を背景にダイエットもきっかけになるが、人間関係などのストレスに耐えきれず防衛反応としてやせることにのめりこむうちに重篤化するケースも多い。
引用元東京新聞

柔道整復師
健やかな生活を送る事に必要な食事の摂取。必要な栄養素をバランスよくそして楽しく摂りたいものですね。様々な原因が絡み合って気がつかないうちに引き起こされる摂食障害ですが、こうやって支援センターができることで摂食障害の理解が深まれば未然に防ぐことも増えるのではないでしょうか。

保険診療を行っています!

整骨院で治療を受けた場合の患者様のメリットは?
1,保険診療を受けられる整骨院は国に認められた治療施設です。
保険証の負担割合によっても異なりますが、例えば3割負担で初回630円~、2回目以降160円~になります。
2,保険診療は安心安全の*国家資格「柔道整復師」が施術にあたります。
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HWN129 飲酒と喫煙併用の害、女性により大きな影響 調査結果


photo credit: massimo ankor via photopin cc

飲酒と喫煙併用の害、女性により大きな影響 調査結果。健康に注意している人なら誰でも喫煙は悪いと言うことは知ってはいるはず。飲酒についても度を超せば健康に悪いことぐらいはわかってもいるはず。

しかしながら、健康を害すまで喫煙する人は依然としているし、浴びるほどと言わないまでもアルコールの飲み過ぎで健康を害す人もいなくならない訳です。

特にこれからまだお子様を授かろうとしている女性の喫煙は本当にやめたほうがいいです。なんでって。そこまで説明いりますか?(苦笑)

【5月28日 AFP】喫煙量、飲酒量ともに多い場合、寿命が縮まる確率は男性よりも女性の方が高いことが分かった。仏国立衛生監視研究所(InVS)が発行する疫学週報(Journal Bulletin Epidemiologique Hebdomadaire、BEH)の27日付け最新号で、12年間に及ぶ追跡調査の結果として発表した。

 

欧州各国の40歳以上の男女38万人を対象に実施した追跡調査の結果、多量の飲酒と喫煙の悪影響としてすでに広く知られているリスクの影響は、男性よりも女性の方が受けやすいことが確認された。

 

喫煙経験がない人が死亡するリスクをレベル「1」とした場合、1日1~15本のたばこを吸う人の死亡リスクは男性が「1.38」で女性が「1.32」、1日16~26本のたばこを吸う人の死亡リスクは男性が「1.86」で女性が「2.04」、それ以上はいずれも「2.44」だった。

 

一方、たばこにアルコールが加わった場合、これらの結果が大幅に変化することも確認された。喫煙経験がなく1日最大5グラム相当のアルコールを摂取していた人の死亡リスクを「1」とすると、1日に27本以上のたばこと30グラム相当を超えるアルコールを摂取していた人の死亡リスクは男性で「2.38」、女性で「3.88」に上昇した。

 

調査結果は、「過剰にアルコールを摂取する女性は、ごく少量のアルコールを摂取するかまったく摂取しない女性に比べ、喫煙による死亡リスクが大幅に高まることが分かった」と結論づけている。しかし、こうした大きな違いをもたらす原因とみられる理由については詳細を明らかにしなかった。

 

このほか調査は、喫煙している人の死亡率が喫煙経験のない人に比べて約1.5~3倍高いことを改めて確認した。なお、調査の実施期間中に死亡した調査対象者は2万6411人だった。(c)AFP引用元AFP

ツボ
飲酒も毎日コップ1杯程度のビール程度のアルコールなら良いでしょう。喫煙も実は身体に与える影響は言われているほどではないという意見もあります。やはり人それぞれのもっている体質であったり、免疫力によって違いがあるんだと思います。

それでも、女性の喫煙は本当に良くないと思いますよ。体調崩してからでは遅すぎ。早く禁煙してくださいね。

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