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試験管ベビーでノーベル賞、エドワーズ氏死去。試験管ベビーという単語自体ちょっと忘れていました。私は41歳なのですが、小学校時代に試験管ベビーという単語を聞いたような気がします。その後は不妊治療も発展を遂げ、いまでは多くの方が体外受精によりお子様を授かれる環境がととのいつつあります。

【ロンドン=佐藤昌宏】世界で初めて体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授が10日、死去した。

 87歳だった。同大学が明らかにした。

 エドワーズ氏は、パトリック・ステプトー医学博士(故人)と共同で、英国人女性(故人)に不妊治療を行い、1978年7月に世界初の「試験管ベビー」を誕生させた。4年後には同じ方法でこの女性の次女も誕生させた。

 2010年に「体外受精技術の開発」でノーベル生理学・医学賞を受賞した。

 ケンブリッジ大は、声明で、「長期にわたる疾患の後、エドワーズ氏は安らかに死去した」としている。

          ◇

 国内では83年に東北大で1例目の体外受精児が誕生。2010年には2万8945人が生まれた。累計では27万1380人に達し、一般的な医療になっている。

(2013年4月10日23時03分 読売新聞)読売新聞

医療の発展凄まじいものがあります。しかしながらまだまだ、がんなどは日本では増加傾向にあるといいます。もちろん、未来に子孫繁栄を願ってやみませんが、神の領域に踏み込んでしまったのではないかと指摘する専門家もいます。よりよい健康的な生活を推進することも大切なのではないかと思います。

人間の生活が本当に数年で様変わりします。それが人体に影響することも多いと思います。注意深く見守って行きたいと思います。

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