三浦知良

CLM072 40代で現役のスポーツ選手


photo credit: naoyafujii via photopin cc

40代のスポーツ選手が最近では当たり前のようになってきています。私は41歳ですが、本当に信じられないなーというのと、今一度何かに打ち込んでみたいという気持ちがあります。

サッカーではカズ選手やゴン中山選手。野球では中日の山本昌投手や引退した元阪神の金本選手。など有名どころをあげれきりがないです。私がやっていたラグビーでも何人か40代でも第一線でがんばっている選手がいます。

いったい普通の人間と何が違うのか?もちろん身体面の特に筋肉の質はありますよね。これは親から引き継いだものであると思います。私が一番着目しているのはやはり気持ち。メンタル面です。

▼好きこそ物の上手なれ

好きこそ物の上手なれ
【読み】 すきこそもののじょうずなれ
【意味】 好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。
【好きこそ物の上手なれの解説】
【注釈】 誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。
芸事は、無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないということ。
「上手なれ」の「なれ」は「なり」の未然形で、「こそ」に応じた係り結び。
「好きこそ上手」「好きこそ物の上手」ともいう。故事ことわざ辞典

好きこそ物の上手なれ。まさにこれだと思います。好きだから、練習もがんばれる。食生活も節制できる。自己管理もできる。これらのことができるから老けない。若々しい身体を維持できる。そう、それなんですよね。私も甘えていてまだ新年のジョグを始められていません。いかんなーと思いつつ。まだまだ始まったばかりの新年ここいらで気を引き締めてがんばっていこうと思います。かろうじて筋トレは毎日続けています。

サッカー元ブラジル代表FWリバウドが母国ブラジルのサンカエターノでプレーすることが決定的となっている。8日のスペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

 現在40歳で前所属カブルスコルプ(アンゴラ)を離脱する際には現役引退を匂わす姿勢も見せていたが、一転して選手キャリアで14チーム目の新天地で21年目のシーズンに突入することになる。現時点でサンカエターノの会長は否定しているものの選手の関係者は同チームへの加入を認めており、今週中に正式発表されるという。引用元:40歳リバウド母国ブラジルで現役続行へ!今週中に正式発表

男、40代。まだまだこれからですな。

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CLM053 キングカズの凄さと普通

キングカズこと三浦知良選手がフットサル日本代表になりましたね。いろいろと意見はあるらしいですが、私はとても良いことだと思いますし凄いことだと思います。45歳にしてこの運動量をこなせるということは普通の人からしてみたら考えられないことだと思います。おそらく相当な食事管理をしているはずです。節制をしないとここまでできません。

しかし、カズ選手が証明してくれていることはそれだけ管理をすればこの年まで現役も可能だということです。もちろん肉体差はあると思います。それでも、一般的な40代の男性でもしっかりと管理すれば今よりもはるかに健康でアグレッシブに人生を楽しめる可能性が大いにあるということです。

▼【フットサル】カズ、初ゴール! 新たな「キング」伝説の幕開け

「キング・カズ」が新たな伝説を作った。

 10月27日、北海道・旭川大雪アリーナで行なわれた、フットサル日本代表のW杯本番前のラストマッチ。ウクライナ相手に2-1とリードして迎えた前半14分、カズこと三浦知良が、味方選手のシュートのこぼれ球に反応すると、スライディングでゴールに押し込んだ。カズのフットサル初ゴールを含む3ゴールを決めた日本は、3-1で強豪ウクライナに勝利して本大会に向けて弾みをつけた。

「素直にうれしいです。自分自身も『やっと“フットサルファミリー”に入れたんだな』という感動がありました。(W杯開催地の)タイに行く前に、自分がゴールを決めることでチームがひとつになれたらいいなと思っていましたし、そういう点でも良かったです」

 3日前のブラジル戦でフットサル日本代表デビューを果たし、わずか2試合目での初ゴールに、カズも笑顔を見せた。

 カズはこれまで、サッカーの日本代表でも「ここで決めてほしい」という場面で、常に期待に応え続けてきた。「持ってるな、やっぱり持ってるなと思いました」と、チームメイトの北原亘はカズの“ゴールを引き寄せる力”に脱帽した。

 とはいえ、このゴールはカズが「持っている」から決まったわけではない。フットサル選手として、得点を決めるためにやるべきことを、しっかりと遂行したことによって生まれたものだ。

 カズのゴールは、いわゆる「ファー詰め」と呼ばれるもの。ゴールの小さいフットサルでは、シューターの打ったボールが直接ゴールに決まる確率がサッカーよりも低い。そのため、GKが弾いたボールや、枠から外れたボールに合わせるために、別の選手がファーサイドに詰めるのがセオリーなのだ。

「シュートを打ったのは(逸見勝利)ラファエルだったと思うんですけど、ラファはシュート力があるし、どんな局面からでも際どいシュートが多いんで、ああいうことが起こるかなと思って積極的に詰めていきました」

 そう語るカズは、逸見が右サイドでワンツーをして前を向いたタイミングで、左サイドからゴール前に走り始めていた。1カ月前までは逸見のプレイスタイルはもちろん、名前すらも知らなかったが、カズは練習や試合を重ねる中で「逸見がボールを持てば何かが起こる」ことを察知して、ゴール前に詰めていたのだ。

 ウクライナのゲンナジー・リセンチュク監督は、1-3で折り返したハーフタイムに「日本の11番のようにプレイしろ」という指示を出したと試合後に明かした。

「GKが弾いたあとにしっかりと詰める。ああいうプレイをしろと。11番(カズ)はすごいプレイヤーです。ウクライナでは11人制のことを大きいサッカーというのですが、彼を大きいサッカーからフットサルの世界に呼び込んだのは大正解だと思います」(リセンチュク監督)

 もちろん、まだまだ課題はある。ブラジル戦に比べればスムーズさは増したものの、フットサル特有の常に動き回って、ポジションチェンジを繰り返すプレイには「正直言って……慣れないです」と漏らすカズ。

「その辺はもう、(感覚的ではなく)考えながらやっているんで、どうしても『今のプレイがうまくいかなかったのは自分がいけないのかな』とか、やりながら反省してしまう部分もあって……。まだエンジョイできるところまではいっていません。戸惑うことのほうが多いですね」

 しかし、カズ自身は“悩めるようになったこと”をポジティブにとらえている。

「それは、逆にいいことというか、進歩しているからこそ、壁にぶち当たると思うんで。何も知らないでやっていたときは、怖いもの知らずでやれるところがあったけれども、知ることで足りないところが見えてくる。慣れてくるにつれて、課題も見つかってくるものですよ」

 およそ1カ月前、日本代表合宿に初めて参加したときのカズは、フットサル選手としては素人同然だった。だが、1カ月間のトレーニングキャンプや、ミゲル・ロドリゴ監督からの直接指導、チームメイトとのコミュニケーションを図る中で、急激に知識を吸収している。

 その姿には、ミゲル・ロドリゴ監督も感服している。
「こんなチャレンジができるのは、地球上で彼だけでしょう。謙虚な姿勢でグループに入ってくれて、すんなりと溶け込んでいる。この年齢で新しいことにチャンレンジすることは、プレイヤーだけではなく、子供たちにとってもお手本となるものです。模範的な選手です」

 他の選手と比べれば動きはぎこちないかもしれない。ディフェンス面では相手のスピードに戸惑うこともある。それでもカズの存在は、チーム内で日増しに膨らみ、ウクライナ戦で確かなものとなった。

 カズが語る。
「重要なのはウクライナという強豪チームに3-1で勝った、その中に自分がいたということ。もちろん、すでにチームメイトとは良い関係を築いていたとは思いますが、ゴールを決めることでみんなからの信頼も変わってくると思うんでね、そういう意味で良かったんじゃないかな」

 ピッチ外ではコミュニケーションをとれていても、ピッチ内では結果を出さなければチャンスにパスは回ってこない。フットサル選手として初めて決めたゴールは、カズ本人に自信を与えるとともに、チームメイトからの信頼をつかむ効果があった。そしてそれは、W杯本番でカズが生み出す新たな伝説を予感させた。

「ここからは戦術うんぬんじゃなくて、気持ちが大事になってくる。ブラジル戦、ウクライナ戦の良い流れをタイに持ち込んで、良い結果を残したい。グループステージを突破して、11月18日の決勝を目指してがんばります!」

 決勝を目指すと宣言したカズの表情からは、確かな手応えが感じられた。

【フットサル日本代表 今後の予定】
FIFAフットサルW杯(11月1日~18日/タイ) 
11月1日 グループステージ第1戦vsブラジル 
11月4日 グループステージ第2戦vsポルトガル 
11月7日 グループステージ第3戦vsリビア 
11月11日or12日 決勝トーナメント1回戦 
11月14日 準々決勝 
11月16日 準決勝 
11月18日 決勝/3位決定戦 

北 健一郎●文 text by Kita Kenichiro
引用元:【フットサル】カズ、初ゴール! 新たな「キング」伝説の幕開け

ぜひ、がんばって勝利を勝ち取って欲しいです。カズ選手をふくめフットサル日本代表のみなさま応援しております。

▼あとがき

カズ選手の記事を書くとやはり思い出すのがW杯落選のときのことです。確かにあの前後のカズ選手は調子は良くなかったと思いますが、あそこはその後の日本のためにもつれて行くべきだったと思います。岡田監督はそれなりに成績を残している監督に数えられているとは思うのですが、あそこでカズをつれていけないあたりが、あとひとつ伸びないところとあの観相になるのではないかなと考えております。勝利も大切ですが、勝利もを勝ち取り和も勝ち取りそして全体を盛り上げるそんな監督も育って欲しいと思います。

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