photo credit: Abdulmajeed Al.mutawee || twitter.com/almutawee via photopin cc

何事もバランス。このブログでは何回も言ってきていますがバランスはとても大切。食生活、日常生活、仕事、健康・・・・・etc。どれをとっても偏っていてはどこかにほころびが生じます。偏ること無くバランスを保持することが快適な健康生活への第一歩です。

さて、本日は清涼飲料水についてのニュースをメモをしておきます。その前にマイケルJフォックスさんをご存じですか?そうです、バック・トゥ・ザ・フューチャーなどの映画で活躍した俳優さんです。

彼はダイエットコークの広告塔で毎日大量のダイエットコークを水代わりに飲んでいたそうです。医師の中にはダイエットコークに含まれているアスパルテームという人工甘味料が
神経毒を引き起こすのだと主張している先生も多いですね。まだまだ、研究の余地はありそうですが、清涼飲料水についての以下のようなニュースが報じられた今ではやはりなんらかの健康に対する影響がありそうです。

▼<清涼飲料水>毎日飲む女性、脳梗塞の危険1.8倍

 コーラやジュースなどの清涼飲料水をほぼ毎日飲む女性は、ほとんど飲まない女性と比べて脳梗塞(こうそく)になる危険性が1.8倍高いとの研究結果を、国立がん研究センターが26日、発表。論文が米専門誌に掲載された。清涼飲料水に多く含まれる糖分の取りすぎが、脳梗塞の危険を高めているとみられる。

 調査は、90年に40〜59歳だった男女3万9786人を平均18年間追跡。うち1047人(女性は377人)が脳梗塞になった。食事内容を聞き取って、甘味料を加えたカロリーのある市販の飲み物250ミリリットル程度を「ほぼ毎日飲む」「週に3、4回」「週に1、2回」「ほとんど飲まない」の4グループに分類。女性でほぼ毎日飲むグループは、ほとんど飲まないグループより、脳梗塞を発症するリスクが1.8倍高かった。男性には明らかな差がなかった。また、虚血性心疾患、出血性脳卒中についても調べたが、男女とも関連はなかった。

 脳梗塞は、動脈硬化などにより脳の血管が詰まって起こる。研究チームの磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は、清涼飲料水の糖分が血液中の糖や中性脂肪の濃度を上げて動脈硬化につながったと分析。男性は女性より運動量が多く、エネルギーとして代謝されやすいため、影響が出にくかったとみている。磯教授は「自分なりに清涼飲料水の飲み過ぎにブレーキをかけて、賢く付き合ってほしい」と話している。【久野華代】引用元<清涼飲料水>毎日飲む女性、脳梗塞の危険1.8倍

飲み過ぎに注意。たまにはいいと思いますよ。たまにとは、週に1回から2回程度で合計1リットルくらい?

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