こんばんは。代表の草野です。女性の美への意識は本当に凄いなと思います。鍼灸でも美容鍼などが流行しております。美容鍼は美容はもちろんのこと肌のターンオーバーを促したりより健康的な皮膚環境にする目的もあります。また、鍼を刺すことで顔面の筋肉を引き締める効果も期待できます。

ヒルドイドを化粧品代わり”に使う女性が増加

皮膚の乾燥などの治療に使われる「ヒルドイド」という保湿用の塗り薬があるそうです。これがいま化粧品代わりに使われることが多くなっているそうです。

Q.医療費を圧迫しているというニュースは見たことある?
「はい、ありますね」(美容目的で使用する女性・30代)
Q.それについてどう思いますか?
「そんなに良いことではないのかなと思うんですけど。同じようなものが売っていなくて、使えるなら使いたいなーと思っています」
Q.今後、健康保険がきかなくなったら?
「本当に必要な時にもらえなくなると困るなとは思いますね」
Q.先生だけでどれくらい処方している?
「(ヒルドイドの)クリーム、ローション、スプレー入れたら月に100本以上は出ていると思います。20代から40代の女性が多いです」(開業医の男性)
Q.医学的な診療を行う必要がない人たち?
「そうですね、そういわれても仕方がない。美容目的っていうか、保湿剤ですからスキンケアですね」
Q.美容目的の患者はピークですか?
「ピークですね今でも」

開業医の場合、患者から頼まれると断りづらいと話した。

「まあ日本中のあらゆるほとんどの開業医は断らないと思います。(開業医は)一応サービス業ですから」(開業医の男性)
Q.医師の仕事は権威ある仕事では?
「そうなんですけど、『あんたのところあかんなら、他なんぼでもあるよ』という感じの方もいらっしゃいますしね。昔からいらっしゃっている方が『こういうの欲しい』って言ってくるとますます断れないですね。患者さんを怒らせたり不快な思いをさせたくないという気持ちが一番です。(患者さんは)お客さんに近いですね」

では、医療費を増大させていることに後ろめたさはないのだろうか?

「そんな高い薬ではないですので。他の薬に比べたら安い薬ですからね。だから開業医をそういう道に走らせるのかもしれません」(開業医の男性)
Q.後ろめたさはある?
「そりゃあります。病気じゃないのに医薬品を使う。ちゃんと診察はしているので不正な医療ではないですけど、やっぱり引っかるところはありますね」

クリニックもサービス業と考えるならば致し方ない部分もあるかなと思います。どんな業種もいま競争が激しいから医師だけが違うというわけではないですから。しかし、やはり医業ということを考えるときちんと国としてヒルドイドの処方じついて何か講じないとならないでしょうね。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-10000001-mbsnews-l27

まとめ

日本は国民皆保険ですので本当に助かっていることは多いですよね。今後は高齢者も増えていきますからどこにどう使って、どこには使わないということを将来的に早めに対策を練っていかないとならないでしょう。我々も医療保険を利用している患者さんを多く抱えていますから、全く無関係の問題ではありません。医療費についてはこれからも考えていきたい問題の1つです。