ストレス

SDC003 抑えられない衝動の対処法


おはようございます。今私は長期的なダイエットに取り組んでいます。目標体重は95キロ。スタート体重は123キロ。現在は112キロ前後です。とくにこれといって何か運動をしているという事はありません。一番注意しているのは炭水化物と糖質をできるだけ制限するということです。これが一番効果があり、実はダイエットスタート時にはストレスでした。

▼衝動は必要だから起こる!?
炭水化物や糖質を制限すると一番最初にやってくるのが”食べたい”という欲求、衝動です。今までであれば気合い以外で克服するには、耳ツボを利用したり、水を飲んだりと試行錯誤でした。そこでカウンセラーのたかむれ先生にアドバイスをいただきEFTに取り組むことで炭水化物や糖質に対して衝動をかなり軽減できました。

McGonigal博士によると、食べたい衝動は「欲しいから」だけでなく「必要だから」起こるのだそうです。つまり、
食べたいという衝動は、元々脳が自分にごほうびをあげるプロセスとして生まれました(これについては次のセクションで述べます)。それが切望する気持ちと結合し、無意識レベルから意識レベルに発展して「なぜそれが欲しいのか」という理由と一緒に頭の中に浮かぶのです。
引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

本来は食べることは生命につながることです。ですから、しっかりと身体に栄養を補給して健康体を保つために食べるというのが本来の姿だと思います。

▼抑えられない衝動はどうして起きるのか?
どうやら脳のシステムが影響してることが分かってきています。

心理的衝動とは、たとえばポテトチップスを一袋食べてしまいたいという急な欲求のようなものです。これには、脳の2つのシステムが関わっています。

1. まず「ごほうびシステム」がターゲットを認識し、それによって脳でドーパミンが分泌されます。そうすると脳は「ターゲットを得ることによって幸せや喜びを感じることができる」と認識するのです。この、「すぐにごほうびをもらいたい」という強い欲求は、長期のゴールを見据えて行動する前頭前野の活動をブロックしてしまいます。みなさんもご存じの、あなたの肩の上に乗る「天使」と「悪魔」のイメージ、これが衝動と戦っているときのあなたの脳内の状態です。衝動が短期的なごほうびだけを考えている悪魔、長期的な影響まで考えている前頭前野が天使です。
2. 次に、身体がストレスホルモンを分泌することにより、不快な気分になったり、痛みを感じたりします。そしてストレスは身体に、「この不快さを解消させるには衝動に屈するしかない」と思い込ませるのです。

引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

そうなのです、頭の中に天使と悪魔がいます(笑)「今はダイエット中がんばって!」と天使がつぶやくも「今日はポテトチップス食べてもいいよ!明日からダイエットすりゃいいじゃん!」とすぐさま悪魔がつぶやくのです。

どうしたら、天使の声を受け入れやすくできるのか?

▼衝動に負けないモチベーションを保つ
私が意識し実行しているのは、iphoneを利用してとにかくダイエット中だということを常に思い出す。食べる前には今一度ダイエット中だと認識してやる気、モチベーションを維持し忘れないようにしています。

McGonigal博士は、自分の脳をトレーニングしてモチベーションと衝動の違いを認識させることを提案しています。そのためには、衝動に負けないほどの強いモチベーション(つまりあなたにとって大きな目標)を設定して書き出し、すぐ見えるところに貼っておくといいかもしれません。そうすると、衝動によって短期的なごほうびを得ることに目がくらんでも、脳はすぐに長期ゴールがあったことに気づき、軌道修正を試みることでしょう。引用元抑えられない衝動をプラスに変換するハック

脳を理解しそして自分自身を管理コントロールする上でも衝動を管理したりストレス解消方法を身につけておくことは重要なことです。ぜひみなさまも意識してみてください。

▼おすすめ!
ストレス解消カフェをおすすめいたします。当院では月に2回ストレス解消カフェと題しカウンセラーのたかむれ先生から日常生活におけるストレスを自分で解消できるセルフケアのプチ勉強会を開催しております。ぜひ一度お越し下さい。

SDC002 ストレスが与える影響

SDC002 ストレスと身体

photo credit: Amy McTigue via photopin cc

ストレスは程度に差はありますが、体の代謝のバランスを崩します。特に「気」の滞りが起こりやすく心身のバランスを崩すのが特徴です。気の滞り「肝」に起こりやすいのが特徴です。

▼ストレスチェック!

□イライラ、怒りっぽい、もしくはうつ症状がある
□緊張が強まったり怒ったりすると調子が崩れる
□ため息ばかり出る
□ゲップが出やすい
□わき腹が張る感じがある
□生理前になると乳房が張って痛くなり心身不調になる
□舌にできる苔が白くなる または舌の色は赤く苔が黄色い
□目が充血して赤くなり顔が紅潮することが多い
□春先に具合が悪くなることが多い
□のどが渇きやすく冷たいものを好んで飲んでしまう
□めまい、耳鳴、偏頭痛、便秘などの症状がある
□不眠であったり、満足した睡眠がとれない
□小便の色が濃い

こんな症状がありましたら、ぜひご相談ください。ストレス解消!カフェではみなさまにセルフケアを学んでいただいております。

▼カウンセラー高牟禮先生のブログ記事

高牟禮先生はブログでストレス解消カフェについて以下のように書いています。

まずは心理面にあまり踏み込まず、自分で自分をリラックスさせる方法を説明し、実習していただきました。いわゆる講座と違いカフェ感覚で進めていきますので、空気がゆったりしています。実際にコーヒーやお菓子をいただきながら、リラックスする方法を身につけていただきました。いわゆるストレスに対する対処法ですので、根本的に自分が変わるわけではありません。しかし「自分を変える」というのは、それなりの覚悟や根気が必要になってきます。カウンセリング向けのテーマになってきますので敷居も高くなりがちです。しかしストレス解消カフェでは、まずは自分でできるストレス対処法、リラックスさせる方法を、まったり、ほっこりした雰囲気で身につけることができます。先週の参加者の方は、とてもリラックスしたいい笑顔になっておられました。ご興味がある方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
引用http://ameblo.jp/rinsyo-eft/entry-11163135502.html

▼ストレス解消!カフェ

日 時 :毎週火曜日 13:00~15:00
参加費:1,050円
会 場 :ボディバランス研究所 せいじょう鍼灸院
参加ご希望の方は
直通電話:090-5319-6134
http://ameblo.jp/rinsyo-eft/entry-11163135502.html

ONR006 ストレスに打ち勝つ!熱ショックたんぱく質(HSP)

ONR006 ストレスに打ち勝つ!熱ショックたんぱく質(HSP)
からだを温めると増える HSPが病気を必ず治す

私の治療院では毎日毎日身体を温めなさいとずっと言っています。急性症状以外はすべて温めていいと思っています。冷やすの打撲・捻挫など怪我した直後数日もしくは数時間だけだと考えています。

身体にストレスがかかると交感神経という自律神経が優位になり身体は緊張状態に陥ります。その状態が長くなると体温が下がり身体の様々な部分に悪影響を与えます。

特にこの季節の受験生の体温はかなり低下しております。もちろんずっと座って勉強をしていることも原因ですが、身体が冷えることで腰痛や肩こりを訴える学生が非常に多いです。なかなか受験勉強中は運動する時間がないと思いますので、ぜひ効果的にお風呂に入っていただきたいと思います。

HSP入浴法を実践することで免疫力をあげて風邪やインフルエンザはもちろんですが、試験当日に持っている実力を100%出し切れるコンディションも作っていくことが可能です。

■長期のストレスはHSPの枯渇
一般の健常者の方に比べ、受験生も病気の方も、精神的ストレスが長期にわたります。よって、過度の精神的ストレスでHSPが枯渇し、ストレス傷害を起こし、ひどくなれば鬱病のようになってしまいます。難しいところですが、適度なストレスで自分をちょっとストレスしつつ、加温によるHSPで補ってください。加温によるHSPは頼もしいあなたの助っ人です。

引用元:Amazon.co.jp: からだを温めると増える HSPが病気を必ず治す: 伊藤 要子: 本

伊藤先生も基本は、42℃の湯に肩まで10分つかるという入り方。これを週2回実践するのが理想ですが、41℃で15分、40℃で20分でもHSPが増加するといっています。自分に合うペースで試して入浴していきましょう。ただし、体温の低い人や体力のない人は無理をせず、少しずつ湯温や入浴時間を増やしていくようにとも伊藤先生はおしゃっています。

入浴中に目標まで体温を上げることも大切なポイントになります。

HSP入浴法では、お風呂に入っている間に舌下で体温を測ります。目標は38℃。HSPを増やせる体温です。ただし、基礎体温が35℃台と低い人が、最初から38℃を目指すのは困難なので37℃くらいから始めて、徐々に38℃を超せるように入浴していきましょう。また、規定の入浴時間の間、辛い場合もあると思いますので、あくまでも自分の体調を見極めながら入浴しましょう。

自宅でなかなか実践できない場合はぜひ当院のHSP医療温熱ルームをご利用ください。

▼オススメ!