いつでも妊娠できると思ったら大間違い。昨今の妊娠を希望する女性がとりまく環境というのは決して楽観視できることがないと思っています。仕事に打ち込めば打ち込むほど結婚する機会が少なくなってしまいますし、かといって一部の企業のように妊娠を希望する女性や妊娠した女性にやさしいとは言い切れません。
まして、中小企業であればあるほど、個人事業であればあるほど意を決しない限り難しい状況が多いのではないかとおもいます。ブログで何度も言っていますが、なんとか女性が生みやすい社会を構築していきたいですね。
少子化が進むなか、「ベネッセ教育研究所」は、子どものいない男女の“子どもを持つこと”“産み時”に関する意識と、妊娠に向けての行動実態を6年ぶりに実施しました。
その結果、「今すぐにでも子どもを持ちたい」と回答した既婚男女が7割を超え、前回調査時より13.2ポイントとの増加となったことが分かりました。
今回の調査では、前回調査時に比べ女性の平均年齢が1歳近く上がっているため、晩婚化の影響が「子どもが欲しい」と思う気持ちを加速させているのかもしれません。
既婚女性に、子どもを早く持つことのすすめについて聞いてみました。
「いつでも妊娠できる」は危険な考え!既婚女性の不妊エピソード●その1:なかなか妊娠できないこともある
「26歳で結婚したのですが、しばらく子どもはいらないと思ってずっと避妊していたんです。でも、私より後に結婚した友達にどんどん子どもができて、焦りを感じるようになりました。不妊ではなかったんですけど、焦る気持ちからなかなか妊娠できませんでしたね。今となっては、なんで避妊してたんだろうって思います」(31歳/妊娠中/派遣社員)
●その2:すでに高齢出産年齢
「私は35歳で結婚したので、すでに高齢出産は確定でした。しかも、心配していた通りやっぱり妊娠しづらくて、2年ほど不妊治療をしました。で、結局1人目を出産したのが最近です。子どもは3人くらい欲しかったですが、今は2人目も考えられないですね。体力と気力がついていきません」(39歳/子ども2歳/専業主婦)
●その3:不妊とは無縁だと思っていた
「結婚後に初めて基礎体温を測り始めました。でも、なかなか安定した2層の体温にならないので、意を決して病院に行ったところ、子宮筋腫はある、ホルモン状態は悪い、卵巣機能もいまいちと良くないところが一気に見つかったんです。妊娠どころではなく、まさか自分にこんなに悪いところがあるなんて……とショックでしたね。結婚していなくても、基礎体温ははかっておいたほうがいいですよ」(33歳/外資系金融)
●その4:2人目ができない
「授かり婚だったので、子どもは1人います。でも、その後仕事に夢中になって2人目なんて考える余裕もなく、あっという間に子どもの年齢は5歳。そろそろ2人目をと考えるようになったものの、なかなか妊娠できなかったり、妊娠しても流産を繰り返したりして、2人目は諦めました。いつでも妊娠できると思っていたのがダメでしたね。もっと家族について真剣に考えておけば良かったです」(30歳/ウェブデザイナー)自分の体と向き合う習慣を
「子どもが欲しい」と思ったときに限ってうまくいかないという意見が多数。
「自分は大丈夫」「不妊なんて他人事」「まだ若いし……」と思っている人も、基礎体温をつけたり、婦人科検診を受けたりして、自分の体と向き合うことをおすすめします。【参考】
※ 未妊レポート2013 子どもを持つことについての調査 既婚女性の「今すぐにでも子どもが欲しい」割合は増加傾向。背景には晩婚化。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000000120.htmlWritten by きつたなお
Photo by Daisy Starr
引用元アメーバーニュース
自分自身で冷えを自覚している女性で不妊で悩んでいる女性がいらしたらぜひ東洋医学、漢方や鍼灸に取り組むことをおすすめいたします。冷えをとると妊娠するチャンスが上がります。これは男性にも言えます。ぜひ身体を温めてください。
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徐 大兼
インデックス・コミュニケーションズ 2008-05-20 |