SRT009 男性不妊

最近では不妊と言っても必ずしも女性に原因があるとは限りません。男性側に原因がある場合もあります。私がかなり前に見ていた患者さんご夫婦で笑うに笑えない話がありました。なかなか子宝に恵まれずにいたご夫婦が、旦那さまのお母さんがあまりにも子供ができないのは不妊症ではないか?検査をしたほうが良いと迫られて、結果的に息子が無精子症に近い状態で治療を受けることになったという話がありました。

その後、旦那様のお母さんは嫁に頭が上がらなかったそうです。結果的に子宝を授かり笑い話として過去のことになりましたが、当時は鍼灸治療をするのも嫁姑お二人とも私が施術をしていたので話題に気をつけていたものです。

無精子症はがんにも注意ということなので、生活習慣も見直しが必要です。

無精子症は男性不妊の原因の一つで、射精しても精液中に精子が存在しない状態。米国では男性のおよそ400万人が不妊症で、その15%に当たる約60万人が無精子症と推定されている。

 Eisenberg准教授は今回、米ベイラー医科大学が持つ1989~2009年に不妊症と診断された男性2,238人(中央値で35.7歳)のデータを使って検討した。うち451人が無精子症で、最初の精液検査から6カ月以内にがんの診断を受けた人は除外された。

 平均6.7年間で2,238人のうち29人ががんを発症。同大学があるテキサス州の一般男性ではがん発症数は16.7人と推定されたことから、不妊症の男性ではがんになるリスクが一般男性のおよそ1.7倍と考えられた。さらに無精子症の男性では、そうでない不妊症の男性に比べ、がんリスクは2.2倍だった。

 この結果について、Eisenberg准教授は「不妊症の原因となった遺伝的な欠陥が、がんにかかりやすくさせた可能性がある」と説明。無精子症とがんになりやすさに共通する遺伝的な原因があるのではないかとの見方を示している。

 無精子症の男性の中でも、30歳未満で診断された人では特にがん発症リスクが高く、同年齢の一般男性の8倍以上に上ることが分かった。一方、無精子症でない男性については、精液検査時の年齢とがんリスクとの間に関連が見られなかった。引用元 健康百科

ツボ
睾丸(金玉)を冷やすと精子が活性化するという古来から伝わる「金冷法」と呼ばれる男性生殖器の鍛錬方法があります。私も睾丸は触ってみて他の部位と比べて冷ややかな感じがする方が良いと思いますが、無精子症の男性は手足は冷えている人が多いと思います。そういう男性は足を温め睾丸は冷やすことを習慣づければ体調もよくなり不妊症に良いと思います。

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