JUD045 里山に生きる東京のホタルが直面する危機に迫りました。

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世田谷区成城祖師谷砧の整骨院の市間です。今日のブログは、「里山に生きる東京のホタルが直面する危機に迫りました。」です。

大都会の東京で、完全に自然のまま生息しているホタルがいます。奇跡的に残された里山に生きる、東京のホタルが直面する危機に迫りました。

帰宅を急ぐ人々であふれる、東京の午後8時。
そのころ、同じ東京の里山で、ホタルが静かに飛び始めた。
新宿から、車でおよそ1時間。
天然のホタルが生息している、東京・西多摩地区の里山。
人々の生活の近くにありながら、多様な生物が生息している。
ホタル研究の第1人者として知られる古河義仁さんに、ここを案内してもらった。
東京ゲンジボタル研究所・代表の古河さんは「これが、カワニナ(ホタルの幼虫の餌)。小さい、本当にもう1cmとか、5mmとかいう、ちっちゃいうちは、こういう(のを食べる)。自分の体のサイズにあわせて、餌を食べてる」と話した。
東京ドーム10個分の広さの里山は、鉄道会社が住宅地として開発予定だったが、バブル崩壊で、計画は中止となった。
無償で譲渡された東京都が、2006年、里山保全地域第1号に指定した。
現在は、市民団体が中心になって、生態系の調査から雑草刈り、田んぼの管理などを行い、東京の里山を守っている。
古河さんは「ホタルの生息環境を説明するには、ここが一番いいんですよ。つまり、雑木林があって、茂みがあると。その下に小川が流れていると。こちらに水田があると。全体が谷になっていると。これが典型的な、ホタルの好む生息環境なんです」と話した。
ヒグラシの声に包まれて、夜を迎えた初夏の里山。
蒸し暑い、濃密な空気に満ちた午後8時ごろ、ゲンジボタルの柔らかな光が飛び始めた。
飛び交うゲンジボタルの大半が、オス。
光の点滅は、葉の上に止まるメスへの「恋のシグナル」。
成虫になって命が尽きる3~4日の中で、ホタルは、パートナーを見つけることに全力を注ぐ。
一方、幼虫の生態は、多くの謎に包まれていると、古河さんは言う。
古河さんは「成長しないやつ(幼虫)がいるんですよ、餌を食べても。育ちのいいやつは、翌年、成虫になるのもいますけど、長いやつは何年もかかる。3年も4年もかかって、成虫になる」と話した。
水辺のコケに産みつけられた、ゲンジボタルの卵。
これが、夜になると光を放つ。
そして、サナギの時にも光を放つ。
この50年で、10分の1に激減したといわれる天然のホタル。
原因は、環境破壊や異常気象のほかに、「イベント用の商品」としてホタルが取引されていることも大きいと、古河さんは指摘する。
古河さんは「そのために、乱獲されているっていうところもあるんですよ。網で、わーっと捕まえて、それを売ってるわけですからね。街中でホタルを見るために、こういうところのホタルが、いなくなっていく」と話した。
7月最後の週末、市民団体が、2013年最後のホタルの生態調査を行った。
例年、6月から7月にかけてホタルが観察される、この里山。
2013年は、極端にホタルの数が少ないという。
市民団体の人は「5月にやっぱりね、雨がなかったでしょ。湿地が干上がっちゃったんですよ。多いときだと、100(匹)ぐらい観察できますから」と話した。
谷の上流を目指して飛んでいく、1匹のゲンジボタル。
この貴重な存在を守るのか、滅ぼすのか、われわれ人間の姿勢が問われている。

引用元フジテレビ系(FNN)

柔道整復師
5月の日照りは、ジャガイモの栽培にもかなり影響が出ていました。生き物すべて自然環境の中で
生かされているのだなと改めて感じます。「夏の夜にフワフワ漂う蛍火よ」以前よく我が家の犬が蛍を追いかけていました。

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