鍼灸師の草野です。
懐かしいCMですね。渡辺徹さんかっこいいしキョンキョンわかいですねー。
おやつには甘いスイーツやスナック菓子が一般的ではありますが、健康的とはとても言えません。朝昼と食事も仕事をしてちょっとラストスパートに栄養を欲する時間でもあります。効果的におやつを摂取したいですね。
チョコレートがおすすめ
がんの発生とチョコレートの関係については興味深いデータがあることはみなさんもご存知かもしれません。チョコレートをたくさん食べる国では胃がん死亡者が少ないというデーターもあります。
身体的ストレスに対して上手く適応したり、ストレスによって増加するホルモンの分泌を抑えたり、精神的なストレスに対する抵抗力を強化することも知られていますが、カカオ・ポリフェノールには、血糖値の上昇を抑え、空腹時にチョコレートを食べると、満腹中枢を刺激することも注目したい効果と言えます。
低GI値のチョコを食べましょう
砂糖をたっぷり使ったチョコではなくて、アカベーシロップなどの低GI値の甘味料が使われているチョコがいいですね。GIが高い食品は、一気に血糖値を上昇させます。そのため血液中の糖の処理に多量にインスリンが分泌されます。インスリンの分泌が追いつかなくなるということが続くと高血糖状態になりさらにそれが続くと糖尿病になってしまいます。逆にGIが低い食品では、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに組織に吸収されます。なので低GI値のチョコがおすすめ。
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■ノーベル賞受賞数とチョコの消費量には相関関係がある!?
安藤さんは以下のように説明しています。
「2012年に米コロンビア大学のフランツ・メッセーリ教授が発表した調査結果によると、国別のチョコレート消費量とノーベル賞受賞者数には相関関係があることがわかりました。
相関関係では、世界で一番ノーベル賞受賞者を輩出しているスイスが、チョコレート消費量が一番多い結果でした。次いで、スウェーデン、デンマーク、オーストリアとなります。
メッセーリ教授はあくまでもこの結果は仮説であり、今後さらなる調査が必要であると述べていますが、チョコレートが脳に良い影響を与えている可能性があると調査で判明したことは、とても興味深い内容だと思います」
ノーベル賞受賞者は、研究の合間にチョコを食べているのかも……!? 次は、具体的にチョコが脳にどのような良い影響を与えているか、ご紹介します。■チョコの香りには“アロマ効果”が
安藤さんはチョコレートの香りについて、こう話します。
「チョコの香りは“アロマ効果”があります。香りを嗅ぐことで、精神的なリラックスがもたらされますね。集中力や注意力、記憶力を上げることも、実験により確かめられています」
精神的に良い状態で勉強や仕事にのぞむと、さらに良いパフォーマンスが期待できそうですよね。■ストレス対策にもバッチリ
「チョコの主原料であるカカオですが、カカオ・ポリフェノールはストレスにうまく適応させる効果があり、心理的ストレスに対しても抵抗力が高まることがわかっています」と、安藤さんはいいます。
試験勉強中や仕事中は、なにかとストレスがかかりがち。チョコには、ストレスを緩和させたり、ストレスに強くさせたりする効果があるとのことなので、試験勉強や仕事のお供になりそうです。
引用元 子どものおやつはコレで決まり!チョコレートの驚くべき脳活性効果が判明
よく着目してみるとやはり糖質がポイントになりますね。カカオやチョコレートも砂糖たっぷりの甘さに仕上げたものだとやはり効果効能が下がる気がします。糖質を抑えてできるだけ、血糖値をあげないGI値が低い甘味料で作られてチョコレートなら適量であれば安心して食べることができると思っています。食は何よりもバランスが大切です。
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板倉 弘重
かんき出版 1998-09 |