photo credit: Khánh Hmoong via photopin cc
乳がんは女性にとってはとても怖い病気のひとつではないでしょうか。それでいながら、癌検診の受診率がなかなかあがらないのだそうです。内閣府は16日、「がん対策に関する世論調査」結果を発表しましたが、がん検診を受けない理由(複数回答)は、「時間がない」(47.4%)が最も多くて、次に多かったのは「がんと分かるのが怖い」(36.2%)が続いたそうです。
乳がんについては早期に検査をしておいたほうがいいかなと思います。
そんな中で、乳がん患者に再生医療で外観がほぼ元通りにできる可能性が出てきました。
▼部分切除跡に幹細胞移植―外観ほぼ元通りに・鳥取大
乳がんで乳房の一部を摘出する手術を受け、胸に大きなへこみができた患者に、自身の幹細胞を移植する再生医療の臨床研究を中山敏鳥取大准教授らの研究チームが行い、元の状態に近づけることに成功した。21日から横浜市で開かれる日本再生医療学会で発表する。
がんと周辺組織だけを切除して乳房の大半を残す温存手術でも、切除した部分に大きなへこみが残ったり、放射線治療の影響で全体が萎縮したりすることがある。外観を戻すには背中から筋肉と皮膚を取って移植する負担の大きな手術などしかなく、あまり行われていない。今回の方式は負担が小さく、中山准教授は「将来広く普及してほしい」としている。
ウオールストリートジャーナル
乳がんになりやすい人は
- 初経年齢が早い
- 閉経年齢が遅い
- 出産したことがない
- 最初の出産年齢が遅い
- 授乳したことがない
- 閉経後に肥満になる
などが、言われています。
あとは何度も言っていますが、低体温と冷え性です。気をつけましょう。
▼おすすめ
「乳がん」といわれたら-乳がんの最適治療2012~2013 (日経BPムック) | |
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日経ヘルスプルミエ
日経BP社 2012-04-02 |