HWN051 RSウイルス患者急増 乳児の感染に注意…命の危険も

小さなお子様をおつ親御さんならRSウイルス感染症というのはお聞きになったことがあると思います。うちの子供たちも過去に何度かかかっています。今ではそんなことも会ったなという感じですが、やはり小さいころは実際にRSウィルスに感染している時はとても大変でした。

夜は鼻水や咳で起きてしまうし、泣くし。命の危険もあると言われいますから注意しましょう。

▼RSウイルス患者急増 乳児の感染に注意…命の危険も

RSウイルスは、毎年冬に流行する「風邪」の原因となる一般的なウイルスの一つ。多くの場合、感染から4、5日後に38~39度程度の発熱、鼻水、せきなど通常の風邪の症状が出て、1~2週間で治る。

 しかし、生後6カ月未満の乳児や早産児、慢性肺疾患や先天性心疾患などの基礎疾患を持っている乳幼児では、肺炎や気管支炎などの呼吸器感染症や無呼吸を引き起こすなど重症化しやすく、入院が必要になることも多い。重症化すると、将来的にぜんそくや喘鳴(ぜんめい)(呼吸がヒューヒューすること)の症状が出る可能性が高まるといわれている。RSウイルス患者急増 乳児の感染に注意…命の危険も

何しろ予防のためのワクチンとか今のところありませんし、感染後の効果が明確な治療薬もないので感染したときは対症療法しかないので困った物です。感染しないようにしっかりと予防したいものです。

埼玉医科大学総合医療センター・総合周産母子センター新生児科の側島(そばじま)久典教授は「特に、出生後すぐの乳児のRSウイルス感染は生命に危険が及ぶこともある。ハイリスクの子供たちを早期罹患(りかん)から守ることが重要。しかし、乳幼児を持つ保護者の認知度が低く、予防対策への意識も低いのが現状だ」と指摘する。

 0歳から小学校入学前までの幼児が入所する保育施設では、年長の子供の間で流行することで6カ月未満の乳児が感染してしまう危険が高い。「熱が下がった後も、鼻水やせきなどが出ている間はウイルスが排出されている。年長の子供で鼻風邪やせきだけだと保育施設に預けたいと思う保護者は多いが、乳児への感染を防ぐため、症状が出ている間は預け入れを控えた方がいい」と側島教授。RSウイルス患者急増 乳児の感染に注意…命の危険も

▼予防にはこまめに消毒を!

1,手洗い
2,うがい
3,乳幼児が触る物はアルコール消毒
4,周囲で風邪などひいている人がいる場合必ずマスクを着用
5,室内をほどよい湿度を保つ

日本保育園保健協議会の遠藤郁夫会長は「3歳未満の子供は何でもなめるし、床をはいずり回って遊ぶ。保育施設では衛生環境に気を配っているが、保護者の理解がないと予防対策は難しい。6カ月未満の乳児がRSウイルスに初感染すると重症化することが多いことを保護者も理解し、感染が広がらないよう協力してほしい」と話している。RSウイルス患者急増 乳児の感染に注意…命の危険も

これからの季節はインフルエンザの予防も気になるところなのでRSウィルス感染症対策をしておけば自然とインフルエンザ予防にもつながりますのでしっかりと予防をしていきましょう。

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