教えて!「かくれ脱水」委員会のスペシャル・コメンテーターである所ジョージさんがご自身が2010年の夏に体験した熱中症について語っている動画です。水はのどが渇く前にのみましょう!
夏バテしている人も多いのではないでしょうか?私も少しここ1週間ばかり夏バテを感じております。心当たりとしては睡眠時間は確保できているんですが、睡眠の内容がイマイチだったりしております。それと食事についてもちょっとバランスが崩れ気味になっています。炭水化物を油断して食べ始めたら途端に夏バテ気味の感じがしています。
▼日中の外出は短時間なのに
日中の外出は平日など鍼灸院での仕事の際にはほとんどしません。銀行へ行ったり、昼ご飯を買いに行ったりする程度です。ということは冷房に慣れきった身体が夏バテを起こしているのでしょうね。
夏バテの原因は
1,自律神経の不調
2,水分不足
3,胃腸の働きの悪化
の3つが大きな原因といわれています。
▼自律神経の不調
身体は暑くなると汗をかいたり、血管を広げて体温を調整しています。しかし、冷房の効いた室内で仕事をすることが多い現代人は冷房の効いた部屋から外へ出たり入ったりすることで自律神経のバランスが崩れてしまうのです。めまい、食欲不振、頭痛などを訴える人が多くなるのも夏の気候に体調が合わせることができないために引き起こされています。
▼水分不足
水分不足に陥らないために意識的に水を飲む習慣が大切。1日およそ1.8~2.0リットルを目安に飲むようにしましょう。起床時・就寝前・入浴後は水分が不足しているので、水分補給するよう心がけましょう。
夏バテ予防には水分補給の量やタイミングも大切です。
・のどが渇く前に飲む
人間の身体は、安静にしていても1日に約2600mlの水分が失われますからのどが渇いたと感じてからではすでに遅いことが多いです。のどが渇いたと感じる前に十分な水分を補給しましょう。
・温かい飲み物も忘れずに
冷房の効いた涼しい部屋で長い時間過ごす人は、身体の冷やしすぎに注意が必要。室内にいる場合は温かいお茶などで水分補給もいたしましょう。
・甘い物を飲み過ぎ注意。
糖は疲労回復に効果がありますが、飲み過ぎは食欲不振になりかねません。甘い飲み物のとりすぎには気をつけましょう。これも夏バテ予防に効果的です。
▼あとがき
夏バテして食欲不振になってしまっても、脱水症状をさけるために、水分だけは必ずとるようこころがけましょう。もちろん、1日に必要な栄養は、なるべく食事から摂取するようにしましょう。私は夏でも食欲不振に陥ることはありませんが、みなさんがもし食欲不振ならばカレーなどのスパイスの効いた料理を積極的に食べることで食欲不振と夏バテ予防に効果的です。
▼おすすめ
「効く食材」で涼しくなる 暑さを乗りきる110レシピ (別冊家庭画報) | |
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信川 敏子
世界文化社 2011-07-15 |