HWN003 子どもたちの睡眠時間は100年前から足りていない

鍼灸院で治療をしていると、巡り巡って小児鍼を希望して来院される方もいます。夜泣き・夜尿症・疳の虫などです。昔からこのような小児の症状に東洋医学が生かされてきました。

しかし、近代になり通常通りに小児鍼をしても治らないケースが出てきております。睡眠が大きな問題になっているとわたしは考えています。

 研究によると、子どもたちの睡眠時間が足りない理由として、最近の専門家らがよくやり玉に挙げるのは20世紀初頭の専門家らも指摘したのと同じ「犯人」だ。つまり「近代テクノロジーの魅惑」である。今回の研究の筆頭執筆者で豪州アデレードにある南オーストラリア大学の大学院で健康科学を専攻するリサ・アン・マトリッチアーニ氏によると、「1900年代初めはラジオや学校の教科書が(睡眠不足の原因として)非難された。今はテレビとインターネットだ」という。

引用元:子どもたちの睡眠時間は100年前から足りていない=研究 (ウォール・ストリート・ジャーナル) – Yahoo!ニュース

昔に比べて多くの娯楽が氾濫しているのでかなり親が注意を払って子供の睡眠時間を確保するようにしないとなりません。

夜尿症などはまずは規則正しい生活をしないと小児鍼をしたりしても追いつかないのです。小学校低学年から塾へ通い、夕飯は夜の9時。そしてそこからまた宿題やって寝るのが深夜という小学生もいるようです。

この生活スタイルを続けながら、症状を治そうとするのには無理があります。ですが、命にかかわるまた、勉強に差し支えるような症状でなければ、親も本人もどちらかという他人任せな傾向があります。「あそこにいってもよくならなかった」とまた他の病院や治療院へいく人の口癖です。今一度生活習慣を見直すことをオススメいたします。

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>>LH018 子どもたちの睡眠が足りていない:バランスハック東洋医学的考え

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