CLM078 センター試験中退出 問題持ち出し予備校に渡す

全国の受験生へ
受験生も応援している鍼灸師の草野です。

photo credit: albertogp123 via photopin cc
さて、先日センター試験が始まりました。当院にきている患者さんの中にも何人か受験生がいます。全力で悔いの残らないようにやってほしいものです。

私は試験というと思い出す事がいろいろとあります。一番の衝撃的な思い出が大学2年時の試験です。私は高校から大学へ推薦入試で入学しました。その後も順調に1年時は単位をしっかりと所得したのですが、2年時の留年してしまいました。

これは、本当に自分でもびっくり。周囲もびっくりでした。なんと3科目くらいしか単位がとれずに、あとは全部落第でした。というのも言い訳があります。

▼言い訳

実は私は大の一夜漬けが得意でそれまでもほとんどクリアしてきました。高校時代もそうです。試験前日から翌日の試験の想定をしてだいたい全て暗記を試験に臨んでいました。それが、それが、です。

試験会場について、誰も寄せ付けない雰囲気を醸し出して、最後の一夜漬けチェックをしていたのです。そのとき、ラグビー部の後輩から「草野さん試験会場が間違っていますよ。ここじゃないっすよ」と。慌てて、試験会場へ向かいました。ほっと一息、席に着いたらなんと今まで覚えていたこと全てを忘れてしまったのです。

頭の中が真っ白。

まさに人生で体験した。冷や汗体験はこれが一番衝撃的でした。その後の試験はとにかく、試験会場が合っているのかどうなのか不安で不安でしょうがなく、そんな不安な状態でいると、今暗記していることも的外れなのではと思えてきて、なかなか一夜漬けがうまくいかないのです。

このときから、私の記憶力低下というか、暗記が弱くなりました。なので、鍼灸の専門学校に行くようになってからは本当に勉強に苦しみました。

ということで、受験生のみなさまは私のような間違えをしないで、良い結果を出してください。

独立行政法人・大学入試センター(東京都目黒区)は二十日、活水(かっすい)女子大(長崎市)で十九日に実施された地理歴史・公民の試験途中に、女性の受験生(19)が問題冊子を持ち出し、予備校関係者に渡したと発表した。試験中に問題が持ち出されたのは初めて。センターは受験資格を取り消した。
 センターによると、予備校関係者が模範解答を作成するため、受験生に依頼していた。センターは「インターネット上に流出する事態は起きていない」としている。
 受験生は十九日午前九時半から地理歴史・公民を受験。約三十分後に手を挙げ、監督職員に退出を申し出た。職員は体調不良と判断して退出を認め、受験生は問題冊子をかばんに入れず、手に持って出た。直後に、正門近くで待っていた予備校関係者に問題二冊を渡した。
 受験要領では、試験中に問題冊子の持ち出しを禁じている。途中退出は体調不良などやむを得ない場合のみで、退出時は冊子を机に残し、職員が付き添う。
 だが、この大学では冊子が机の上に残っているかの確認を怠り、付き添った女性職員も受験生に「もう大丈夫」と言われ目を離していた。その後、冊子が残っていないと監督職員が気付き、学内を探して受験生を見つけた。大学は長崎県警に連絡、県警は十九日夜に問題冊子を回収した。
 記者会見でセンターの片山純一理事は「監督業務が十分でなかった。申し訳ない」と述べた。受験生や予備校関係者に不正の認識はなく、受験生は次の試験を受けるため学内に戻ったという。
 昨年のセンター試験では、地理歴史・公民の試験方式の変更に伴う問題冊子の配布ミスが相次ぎ、三千四百人余に影響が出ていた。
センター試験中退出 問題持ち出し予備校に渡す

実行厳禁です。

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