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記録してダイエットする。言うのは簡単です。私は痩せるといいながら、太ってはいないという現状です。しかし、ながらその中でも一つだけ言えることは毎朝体重を計ることで自分の食生活を少しコントロールできるようになっています。これはとても自分にとっては大きいです。
食べ過ぎてしまって時、飲み過ぎてしまった時。次の日の体重をみれば一目瞭然です。その場合は必ず食事をセーブすることができます。これだけでも太らないでいられています。
ですが、ここで私の尊敬するこの人がここまでやっているんですから、私も年末までにどうにかこうにかします。
▼コツコツやる。だけど、自分との約束でがつんとやる
新将命(あたらし・まさみ)さんの『伝説の外資トップが説くリーダーの教科書』という本で「コツコツカツコツ」という言葉に出会いました。
勝つ方法はたったひとつだけ。あきらめずにコツコツやるしかないのである。これを私は「コツコツカツコツ」と呼んでいる。
「コツコツ」が「勝つコツ」である、というわけです。
この言葉を胸に、東京マラソンの傷が癒えた日から次の3つをマイルールに過ごしてきました。
毎日5kmのランニング
食事は1日1686kcalまで
週に1度は1か2のどちらか一方を破ってもOK
毎日5kmのランニングは、個人的には無理のない距離で、僕の体重ですと380~390kcalのカロリー消費になります。ランニングをすることで、一日の摂取カロリー上限である1686kcalに380~390kcalを上乗せすることができますので、事実上2000kcal分だけ食べることができるようになります。
この「1686kcal」という基準はカロリー管理アプリ「カロリー管理」に目標体重をセットすることで、自動的に弾き出してくれるものです。
つまり、運動(-)と食事(+)の2つの変数に働きかけて2000kcal以内に収めるというゲームを毎日繰り返すことになります。
ただし、ガス抜きのために週に1度はランニングを休んでもよい日、あるいはカロリー上限を超えてもよい日を設けるようにしています(両方同じ日にするのはNG)。
そんな生活を11ヶ月間続けることができて、今後も続けられそうな雰囲気なので、これは習慣化したと言ってもいいのかな、と考えていますが、以下の本を読んで、改めて「コツコツカツコツなんだな」と確信できました。引用元:『iPhoneダイエット』を11ヶ月間続けてみた
大橋さんはただ者ではないと思っていましたが、ただ者ではありません。ここまでしっかりと自分を管理してやり遂げたのだから凄いと思います。一方で大橋さんとお会いするとごく普通の方です。しかし、やり遂げる仕組みを作り上げやり遂げたのです。ここが素晴らしい。鍼灸師としてもみなさんがこのように自分のことに目を向けて取り組むことができれば健康は勝ち取れると信じています。
大抵のことは治ると思います。しかし、ご自身で日常生活から何かを変えてくれなければ慢性の症状、ひどい肩こり、腰痛などは治りようがありません。今一度仕事も含めて、生活を見直してみてはいかがでしょうか。まずは記録をとることから始めてみましょう。
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立花岳志
サンマーク出版 2012-10-23 |