CLM028 涌井、松坂、成瀬 「横浜高OBはなぜ太るのか」

運動選手が現役を引退すると太るということはよくあります。とくに私がやっていたラグビーでは現役時代にはもっと太りたくて筋トレしたり、プロテイン飲んだり、ご飯をたくさん食べたりしていたのに大きくなれなかったのに現役やめて数年したら見る影もないくらい太る人が多いです。かく言う私もその中の一人ですが、もとがでかいから大してかわりませんが、体重は20キロオーバーはしています。あまり自慢できませんが。

▼確かに横浜高校OBはみな太った

いわれてみれば涌井だけでなく、レッドソックスの松坂大輔(31)、ロッテの成瀬善久(26)。野手では横浜の筒香嘉智(20)がいる(もともと太めだったが)。
 さらにさかのぼれば、「甲子園のアイドル」と呼ばれた愛甲猛(元ロッテなど)もプロ入り後はポッチャリ選手に変身していた。 その理由は何か。涌井、松坂、成瀬 「横浜高OBはなぜ太るのか」を調べてみた

確かにみんなかなり高校時代よりも太っていますよね。これには当然いろいろな要素があると思いますが何しろ食べ過ぎでしょうね。そして、私は鍼灸師としての感覚でしかわかりませんが、やはりちょっと欧米のトレーニングに感化されすぎている点も否めないと思います。野球はやはりメジャーリーグの影響が色濃いのでメジャーの選手といっしょのようなウェイトトレーニングをしているのだろうと思います。もちろんトレーナーがついているので間違ったことをやっているわけではないでしょうが。

しかし、やはり日本人や東洋人には東洋人にあったトレーニングがあると思うし鍛え方があるのだと思います。ラグビーなどのコンタクトスポーツは有無を言わせず、とくに国際試合では体格差がものをいうでしょうからある程度身体を大きくする必要があるとは思いますが、その程度とバランスが重要だと思います。

▼なぜ松坂選手などは太ったのか?

「横高野球部は選手をとにかく走らせる。タイム制限つきのグラウンド走をはじめとして、下半身を徹底的に鍛えこまれる。横高出身の選手は、“プロの練習の方が楽”と口を揃えていた」(セ球団スカウト)涌井、松坂、成瀬 「横浜高OBはなぜ太るのか」を調べてみた

まあ当然ですよね。どのスポーツでも高校時代の練習が一番きついところが多いですね。高校時代の身体や精神面の基礎が作られるといってもいいかも知れません。

今食べている物が身体を築き上げていきます。食べ物は重要ですよ。

「帝京の三合飯に代表されるように、強豪校では食事指導に力を入れ、最近はサプリメントやプロテインなどの補助食摂取に取り組む学校も多いが、横高ではそうした話を聞かない。選手が保土ヶ谷球場の売店でカップ麺を食べているのを見かけることもある。そのためか涌井も松坂も成瀬も高校時代から間食好きで有名」(スポーツジャーナリスト)涌井、松坂、成瀬 「横浜高OBはなぜ太るのか」を調べてみた

松坂選手クラスなると日本だと何を食べていても勝てるコンディションだと思うのですが、やはりメジャーだと真剣に食に対して向き合わないとケガもするし太ってしまうと思います。日本人にあった食生活と鍛錬方法を伝授してくれるトレーナーが近くにいるといいですね。

▼あとがき

ラグビーならNZ、野球ならアメリカ、サッカーなら欧州とトップの国にはトップの練習方法などあると思います。トレーナーの方などは特にそういう最先端を習うことはとても大切だと思うのですが、日本人や東洋人に間合うようなやり方に変換することもこれからはとても大切なことだと思います。

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