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STC002 全身のストレッチ~腸骨筋

股関節を構成する重要な筋肉~腸骨筋

腸骨筋は、骨盤の中の腸骨部分に付いている筋肉です。大腰筋(背骨から両足の付け根をつなぐ筋肉)、小腰筋(大腰筋の中にあり補助的な筋肉)とともに腸腰筋とも呼ばれています。

腸骨の内側全体に付いており、小転子(足の付け根の内側の出っ張り)に停止しています。体の内側にある筋肉になるため触ることはできません。ですが、仰向けに寝た状態で、足の付け根の内側を軽く押しながら膝を曲げると筋肉の動きを少し感じ取ることができます。

働きとしては、股関節を曲げる屈曲動作と外側への回転をする外施動作です。そして、背骨を曲げたり、まっすぐとした姿勢を保つことにも係わっています。また、座ったままでの足の持ち上げや、股関節を固定している時には、上体を起こす働きもあります。

ツボ

背中をまるめていくストレッチと背筋を伸ばしたままのストレッチを明確に意識して実行していきましょう。

痛みを軽く感じる部分で止めて良いです。可動域は徐々にセットを重ねるごとに徐々に広くなっていくものですからあまり気にしないこと。

呼吸は止めずゆっくりと呼吸を継続してリラックスすることです。

セットは5から10セット程度を目標にストレッチしましょう。一日にたくさんやるよりも毎日の継続の方が効果が高くなっていくことを覚えておきましょう。

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STC001 運動前に股関節のストレッチ~股関節・腸腰筋

股関節を構成する重要な筋肉~腸腰筋

腸腰筋は、大腰筋(背骨から両足の付け根をつなぐ筋肉)、小腰筋(大腰筋の中にあり補助的な筋肉)、腸骨筋(骨盤から足の付け根をつなぐ筋肉)の3つの筋肉の総称になります。

3つとも、腰椎(腰の背骨)から大腿骨(太ももの骨)につながる筋肉です。また、腹腔(内臓がある空間)より背骨側にあり、腰周りの深い部分にある筋肉になるため、深腹筋とも呼ばれています。

そのため、背骨を前へ曲げる前屈運動にも係わっています。主な働きは、骨盤を前へ傾けたり、姿勢の維持、大腿を曲げる屈曲運動です。また、大臀筋(お尻の膨らみ部分の筋肉)と一緒に働くことで、立ったり歩いたりする動作を行ないます。

特に、階段を上る動作時には、腸腰筋が太ももを上げて上段に足を乗せ、大臀筋が太ももを後ろへ引くことで階段に着地できるのです。そして、猫背の方はこの腸腰筋が弱っていることが多いです。猫背を解消してきれいな姿勢になるためには、この筋肉のストレッチをすることをお勧めします。

ツボ

背中をまるめていくストレッチと背筋を伸ばしたままのストレッチを明確に意識して実行していきましょう。

痛みを軽く感じる部分で止めて良いです。可動域は徐々にセットを重ねるごとに徐々に広くなっていくものですからあまり気にしないこと。

呼吸は止めずゆっくりと呼吸を継続してリラックスすることです。

セットは5から10セット程度を目標にストレッチしましょう。一日にたくさんやるよりも毎日の継続の方が効果が高くなっていくことを覚えておきましょう。

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