CAL006 中医アロマ 脾胃(消化器系)について

こんにちは。中医アロマの栗田です。

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そろそろお体のリズムが年末年始リズムから通常リズムにシフトしてきたころでしょうか。
お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

脾胃(消化器系)

本日は「脾胃(消化器系)」のことについて少し書いてみたいと思います。年末年始のご馳走疲れでお腹の調子がどうもよくない・・・といったことはありませんか?感染症も流行り始めています。免疫力をアップさせておくためにもお腹の調子がよい状態であることは大変重要です。

胃腸といえばまずは毎日のお食事。少しだけ薬膳の考え方に触れてみます。食材にはそれぞれ「酸、苦、甘、辛、鹹」といった味があります。

鹹は見慣れない漢字でしょうか。「かん」と読み、”塩辛い””しょっぱい”という意味です。また、味とともに、それぞれの食材には、「温、熱、寒、涼、平」といった性質があります。

字のごとく、温める食材、冷やす食材・・・といったことですね。

毎日の食事をバランスよく食べることで、この食材の味や性質が身体に作用し自然に調子を整えてくれます。「薬食同源(毎日の食事こそ良薬)」ですね。食欲が落ちたり、無理なダイエットなどで食事の量を減らしたりすると、こうした食材の栄養を摂ることができなくなり、体力が落ちたり、身体の各所の働きが弱くなってしまい、トラブルを引き起こします。

一般的に、食欲が落ちる原因としては、暴飲暴食、油や砂糖の多い食べ物のとりすぎ、ストレス、エイジング(加齢)や病気による衰え、冷たいもののとりすぎ、雨期の湿気・・・などなど様々な原因が考えられます。

お腹の調子が悪いなと感じたら早めに養生したいですね。年末年始の飲み過ぎ食べ過ぎに心当たりがある方は3日間ほど胃腸に負担をかけないものを中心にお食事の内容を考え、一度お腹をリセットすることをオススメします。

中医学では脾(消化器系の働き)はものを持ち上げる力、昇清機能(しょうせいきのう)があると考えられていますので、この脾を病んでしまうと、お顔や胸、お尻などが下がりたるむ原因にもなってきます。

●消化器系(脾胃)の働きを養う食材・・・米、インゲン豆、大豆製品、りんご、豚肉、白身魚、かぼちゃ、ジャガイモ、キャベツ、山芋など
※野菜は加熱しましょう。消化器系が弱っているときは、温かい飲み物、食べ物です。味付けは薄味で、辛いもの、油物は控えましょう。ストレスも大敵ですので上手に発散させましょう。
●アロマ・・・レモン、ペパーミント、パチュリ、柑橘系フルーツのオイルや料理に使うハーブのオイルもよいです

→キャリアオイルで希釈し、手のひらをお腹に密着させて、呼吸を整え、ゆっくり円を描くようにマッサージしてみましょう。

毎日の食事

毎日の食事は、
☆味や性質を考えバランスよく食べる
☆食事は規則的に!
☆身体をいたわる食べ方をする
→朝:温かく消化のよいもの
→昼:栄養をしっかりとるよう意識し、品数も多めにとる
→夜:就寝直前などはNG!早めの時間帯に済ませ胃腸の負担を軽くしてあげる

お腹の調子が今ひとつという方、是非ご相談ください。お食事の内容を一緒に見直し、エッセンシャルオイルの力で優しくお腹に働きかけていきましょう。

今月のアロマ

今月のアロマ
1/23(木)、1/30(木)

☆お顔の施術をご希望される方は事前にその旨お知らせくださいませ。
一年の始まりです!しっかりと体を整えてスタートしたいですね!!

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■栗田先生の中医アロマ府中本店
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